第五十二話 ページ32
貴方side
晋助から話を聞いて数日が経った
船の船員達とは少し仲良くなれた。
船内をふらついてると後ろから声がかかった
万斉「A殿、晋助が呼んでいるでござる」
貴方『.....分かった。』
晋助の部屋に戻ると、外に出る準備をしていた
貴方『...もうすぐ......着くの？』
高杉「アァ、どうする。一緒に来るか、ここで大人しく留守番してるか」
貴方『...晋助に.....ついて行く。』
高杉「なら準備『条件がある』...なんだ」
貴方『お面付けることと.....名前を呼ばないで欲しい』
高杉「そんなことか、構わねぇよ。名前は、そうだなァ。偽名で奈々ってのはどうだ」
貴方『奈々。分かった。』
高杉「....俺から離れるなよ」
貴方『勿論......』
数分すると機体が少し揺れた
高杉「行くぞ」
貴方『(晋助について行く』
来島「晋助様！！！Aさん！お気をつけてッス！」
外に出ると、懐かしい景色が広がっていた
貴方『(やっぱり.......ここだった)』
高杉「....交渉相手は何処だ」
貴方『(辺りを見渡す』
到着したのは森の中だった
昔一度だけ来たことのある場所
少し警戒していると1人の気配を感じた
貴方『....誰か来る』
高杉「どこからだ？」
貴方『前。』
？「おや、待たせてしまったみたいだね、ごめんよ。鬼兵隊総督高杉晋助さん？」
高杉「そんなにまってねェ。お前が今回の交渉相手さんか」
影から現れたのは高身長の男性だった
？「そう、僕が交渉相手のエレインさ！よろしくね高杉さん！」
貴方『(！！)』
顔を見ると、懐かしい顔がそこにあった
ｴﾚ「まぁここで話すのもなんだから、僕の研究室においで！えっと、君も一緒？」
高杉「あァ、こいつも一緒に連れて行く」
ｴﾚ「僕は別に気にしないんだけど、助手がちょっとあれかもだけど、きっと大丈夫さっ！ここから少し遠いから、僕の手を握って！」
高杉「....」
ｴﾚ「そんな目で見ないでよ！そっち系じゃないから！！」
晋助が明らかに嫌そうな顔をしたので私が手を繋いだ
貴方『晋助。私の手...』
私の手だと普通に繋いでくれた
ｴﾚ「じゃあ行くよ〜！」
少し視界がぐらついた後研究室に着いた
貴方『(懐かしい)』
ｴﾚ「さてとっ、ここに座って！」
高杉「(椅子に座る」
私は晋助の斜め後ろに立った
ｴﾚ「君も座っていいんだよ？」
貴方『お気になさらず』
高杉「....奈々、座れ」
貴方『(大人しく晋助の隣に座る』
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美闇 - 面白い！！期待です！！頑張ってください！ (2019年8月2日 21時) (
レス) id: c5a727c769 (このIDを非表示/違反報告)
瀬羅(プロフ) - 風華さん» コメントありがとうございます！更新頑張りますっ！！ (2017年12月27日 0時) (レス) id: bb16f82550 (このIDを非表示/違反報告)
風華 - とてもおもしろかったし何で真選組から連れ出して欲しかったのかが気になります！更新頑張ってくださいね！ (2017年12月25日 16時) (レス) id: 3c5562f198 (このIDを非表示/違反報告)
瀬羅(プロフ) - 心魄さん» 本当ですか！？ありがとうございます！！グダグダすると思いますが、頑張っていきます(*´-`) (2017年6月10日 20時) (レス) id: 16d65cbb8e (このIDを非表示/違反報告)
心魄 - 面白すぎですよね!これからも楽しみにしています(*^^*) (2017年6月10日 19時) (レス) id: 2a62238b36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬羅 | 作成日時：2016年8月3日 0時
