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翼side
彩「...私、立花彩はこの場を借りて探偵チームkzを脱退します。」
は？なんで？本気なの？アーヤ。
若「は...？冗談でもやめろよ。そう言うこと言うの。」
彩「冗談じゃない。本気だよ。」
上「なんでだよ。」
上杉は冷静だったけど、その肩が微かに震えているのが俺にはわかった。
上「理由を言えよ！」
彩(ビクッ)
黒「2人とも落ち着いて。どうしたの？アーヤ。何かあったの？」
小「そうだよ。脱退なんて...急にどうしたの？」
七「何があったんだ？」
そうだよ。何かあったんだ。じゃなきゃアーヤが抜けるはずない。生きがいとまで言ったkzを。
彩「ごめんね。これからちゃんと話すから、聞いててくれる？」
全-彩「ああ＼うん」
彩「あのね。私、もう直ぐアメリカに留学するんだ。だから、kzも辞めないといけないの。」
留学...？アーヤが？
若「本当か？それ」
彩「うん。本当だよ。」
上「…いつまでいるんだ？」
彩「高校2年生まではあっちにいるの。」
小「そんなに...？約四年間も？」
そんなに長くいるのか...
彩「うん...」
黒「いつ行くの？」
彩「来週の土曜日だよ。」
あと一週間しかないのか...
......シーン
彩side
七「だからってなんで脱退なんだ？」
黒「そうだよ。脱退しなくてもいいんじゃない？」
若「そうだ！どこにいようとお前はkzの大切なメンバーだ！」
彩「ありがとう。でも、アメリカに行ってまでみんなに迷惑とかかけたくないし...」
上「誰も迷惑なんて思ってないだろ。」
美「そうだよ。アーヤ。誰も迷惑なんて思ってないよ？」
彩「ありがとう。でも...本当はそれだけじゃないの。みんなとまだ繋がっていると思ってしまったら私は自分1人で生きる事が出来なくなってしまうと思ったから。だから、辞めようと思ったんだ。」
黒「君は1人で抱え込みすぎたよ。1人で生きるなんてこと、できなくていいんだ。俺たちだってできていないしな。」
若「そうだぞ！アーヤ！俺たちだってアーヤがいなかったらここまで来れてないし、アーヤと同じだ！」
私と...同じ？
上「ああ。俺たちはお前だからここまで来れて、お前だから脱退してほしくないんだ。」
小「そうだよ。アーヤは僕たちにとって、特別で、大切な人なんだ。」
彩「そうなの...？」
黒「そうだ。じゃなきゃ女嫌いの上杉がここまで言わないよ。」
美「だから、アーヤ、抜けないでいてくれ。」
七「アメリカへ行っても立花はkzの一員だろ？」
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鈴(プロフ) - 影さん» ありがとうございます(*^^*) (2018年4月28日 8時) (
レス) id: b92c1415d4 (このIDを非表示/違反報告)
影 - ただただ、すごい！ 上手い！ こんなになりたい。 (2018年4月27日 19時) (レス) id: 91ac9ad815 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - ふるるさん» ありがとうございます！頑張ります(*^▽^*) (2018年4月4日 11時) (レス) id: b92c1415d4 (このIDを非表示/違反報告)
ふるる - 続き作ったｎですね！見ましたよ！楽しみにしています！更新頑張って下さい！ (2018年4月4日 11時) (レス) id: c313831c97 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 彩女さん» すみません！直しときますね。ご指摘ありがとうございます(*^▽^*) (2018年4月4日 11時) (レス) id: b92c1415d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴 | 作成日時：2018年3月23日 22時
