第十話 「相談したい!」貴方side ページ11
―六月末。誠凛高校は、インターハイ予選で桐皇学園に敗れ、インターハイ出場を逃した―
誠凛バスケ部のマネージャーになって、三ヶ月くらい経った。
今日も部員の皆は練習に汗を流している。
四月の部活見学期間で感じた、『恋』の感覚は、まだ消えていない。
逆に、思いが強くなっていった。
何にも考えないようにすると、伊月先輩の顔が浮かぶ。
毎日毎日、部活で皆の練習を見ていても、いつの間にか視界に伊月先輩がいる。
A(恋ってこういうことなのかなぁ…)
中学時代、テツ君への思いを語っていたさつきの気持ちが、
恋をしてみるとよく分かった。
A(誰かに相談したいな…)
あ、恋愛に関しては私より先輩のあの人に相談しよう!!
明日は仕事も無いし！
♪゜・*:.。. .。.:*・♪
A「返信きたっっ!」
―〔メール〕――――――――
誘ってくれてありがとう♪
でもゴメンッ 行けれない(´△｀)
明日は、大ちゃんのバッシュ買うのに
付き合わなきゃいけなくて(＞_＜)
また誘って(*≧∀≦*)
さつき
―――――――――――――――
A「もう〜〜〜！タイミング悪い！」
意外と相談する人いないじゃん…
あ、そうだ
さつきたちが明日出かけるってことは、
桐皇は明日休みってことだよね?
じゃあ……
久しぶりに、二人で買い物でもしに行こっかな！
桐皇ってのが、今はちょっとアレだけど。
♪ﾟ+.ｏ.+ﾟ♪ﾟ+.ｏ.+ﾟ♪
？『もしもし、Aちゃん?』
A「あ、もしもし、良ちゃん?」
第十一話 「複雑だね」桜井side→←第九話 「悟られた」伊月side
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
引きこもり界の大妖狐(自己中)@銀楼松(プロフ) - いえいえ！言われなくても焼きチョコ様と書かれたうちわ持って応援しますよ！ほんとに柿チョコさんイイですよねー！ありがとうなんて私の方がですよー！ありがとうございます (2016年5月21日 17時) (
レス) id: 9040d70b09 (このIDを非表示/違反報告)
焼きチョコ(プロフ) - 引きこもり界の大妖狐(自己中)@銀楼松さん» うわあぁぁぁぁぁぁありがとうございます！！！！(///▽///)(///▽///)めちゃくちゃ嬉しいですあぁぁ作者やっててよかった←笑 柿チョコさんいいですよね〜(〃艸〃)これからも応援して下さると嬉しいですありがとうございます！！ (2016年5月21日 17時) (レス) id: bf111cc88e (このIDを非表示/違反報告)
引きこもり界の大妖狐(自己中)@銀楼松(プロフ) - 元から焼きチョコさんがだいすきで…大先輩なんですよ！嬉し泣きが…私も柿チョコさん愛してます (2016年5月21日 8時) (レス) id: 9040d70b09 (このIDを非表示/違反報告)
焼きチョコ(プロフ) - 引きこもり界の大妖狐(自己中)@銀楼松さん» ありがとうございます！！ (2016年5月19日 22時) (レス) id: bf111cc88e (このIDを非表示/違反報告)
引きこもり界の大妖狐(自己中)@銀楼松(プロフ) - とても面白い作品ですな！これからもがんばってくださいね！ (2016年5月19日 20時) (レス) id: 9040d70b09 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：焼きチョコ | 作成日時：2014年5月31日 17時
