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＿＿＿＿＿･･･
「クラス見に行かなきゃ...」
校庭に貼られているクラス発表の掲示を見に走ってた。
私も焦ってて前がまともに見えてなかったし、彼も後ろ向きで友達と喋りながら歩いてて、お互い気づかなくて避けれなかった。
ドンッ！
そうしてぶつかってしまった私たち。
「すみません！」
「いや、こちらこそ...」
それが廉と初めて会った時だっけ？
あの時の廉はもしかして仮面をかぶってたとき？
懐かしいな、
嫌な思い出ばかりじゃないかもしれないね。
思わずクスッと笑ってしまう。
忘れていたことを思い出しても、もう遅いけど。
君と会うことはもう二度とないでしょう。
「Aちゃん！」
「...岸くん、」
本当に久しぶり...、
元気だった？
彼はヒーローだったの？
「助けてあげられなくてごめんね、」
何から？
君が罪悪感を感じることなんて何もないのに、
「ううん、あのとき岸くんが来てくれて本当に嬉しかったよ、助けてくれたの、岸くんは、
ありがとう、...元気で」
「Aちゃん...
本当に行くんだね...、
＿＿＿ 廉も顕嵐も、」
...どういう意味？
だけど、私はもう離れるの。
もう関わりたくないのよ。
引っかかるけど、関係ない。
詳しくは聞けない。
「...じゃあ、」
「...じゃあ、そっちこそ元気で、」
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さっち - ドロドロしたのが読みたかったのでほんとこのお話最高です！更新楽しみに待ってます！ (2016年10月17日 23時) (
レス) id: 98800b7e8f (このIDを非表示/違反報告)
侑貴 - 更新楽しみにしてます！ミステリアスな感じに引き込まれていってしまいました！作者さんのこの作品大好きです！お願いします、作品を書いてください！ (2016年10月2日 23時) (レス) id: 09b0973850 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きら | 作成日時：2016年9月5日 23時
