第八話:女王の実力 ページ10
『フハハハハ!惰弱ッ惰弱ッ!』
その掛け声とともに、次々と敵を倒していく女王オジマン。
矢張り星5なだけあって火力は十分すぎる。
戦うモーションとしては、ライダークラスのオジマンと同じく、頭上から光のビームを撃ったり、持ってる杖が弓に変わり、矢を放つといった攻撃方法をする。
掛け声は予想通りうるさい←
「フム、流石余であるな!そうでなくては」
「なかなかやるではないか」
古代王コンビはというと、グラサン掛けながら女王オジマンの戦う姿を後ろで見ている。
くそ、自分も持ってこれば良かった…ッ!
頭上から放たれる光は、かなり目に堪えるものだった。
『オイ魔術士!宝具を放つぞ!魔力を余に回せ!』
「はっハイ!」
そんなこんなで先頭の終盤に差し掛かかり、最後のボスステージ。女王オジマンは最後は宝具で一層するつもりらしい。
『フハハハハ!とくとその目に焼き付けるが良い!余は世の全てを照らす太陽にして、絶対なる者。余の前にいただけでも光栄に思うが良い!蛇を屠る蛇よ、闇夜の太陽船に!!(ウラエウス・メセケテット)』
空高くにあった太陽船が雲から出て来たと思ったら、そこにわがまま顔で乗っている女王オジマン。その手をフル降ろすと同時に一斉に船から今まで以上の光のビームが放たれた。
これには敵も避ける事は出来ず全滅した。
『フハハハハ!見たか、これが余の力というやつだ!』
太陽船に乗ったまま、此方を見下ろす形で言ってくる女王オジマン。
_______その笑顔は太陽の様に眩しかった。
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7538315inuit93(プロフ) - オジマンディアスピックアップはよ&ありがとう単発、ありがとう項羽さん (2020年2月10日 23時) (レス) id: 14a83dffbf (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶蘭 - もっと古代王様たちと絡んで欲しいですね!これからも頑張ってください! (2019年5月25日 9時) (レス) id: 1fa4972d94 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 明月恋華さん» 面白いと言って頂き、とても嬉しいです(^^)これからもいい小説と言って頂けるように、頑張りますね!(o^^o) (2018年11月3日 20時) (レス) id: 83ea5bede9 (このIDを非表示/違反報告)
明月恋華 - 面白いです!、やっぱりこう言う小説はいいですね! (2018年10月27日 18時) (レス) id: a2b3573e28 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 瑞希さん» そうですね、太陽と何かしら関係があれば"ややファラオ"として、ファラオ認定されるかもしれませんね?(笑)コメントありがとうございました! (2018年10月25日 0時) (レス) id: 83ea5bede9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トマトマン | 作成日時:2018年10月15日 0時