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彼は今、誰が見ても分かる程に上機嫌。
「中原幹部!おはようございます!!」
「ああ、おはよ。」
女性構成員から挨拶をされて笑顔で返す。
女性はきゃー、と甲高い声を上げていた。
「で、Aさん。貴方はいいわけ?」
「え?挨拶でしょ?」
「あんたねぇ…。でも、なんであんなに機嫌がいいの?」
「……さあ。」
私の曖昧な返事にじっとりとした目を向けられて、何かに気付いた琴は私の首元に手を伸ばして指でスッと触れられる。
その行動にドキリとして彼女から顔を逸らす。
「成るほどねぇ、やっとかぁ。」
彼女のにやにやした顔が目に浮かぶ。
そりゃご機嫌になる筈だ、と納得している琴。
「ほらほら、仕事の時間。私も紅葉さんのとこに行かないといけないから。」
「仕事人間…。」
「お金を貰うんだから当然でしょ。」
「はいはい、はぐらかされてやりますよ。」
お互いにこれから仕事モードに突入しようとした時。
これは最早、お約束というのだろう。
「たーちーばーな!」
「……、おはようございます…。」
「中原幹部、おはようございます。誰が見ても分かる浮かれっぷりですね。」
「そりゃ…な?」
「私に振るのやめてください。」
「あ、お前!せっかく男避けにって付けたのに隠してどうすんだ!見せつけろ!」
と私に手を伸ばすのだけど私に届く前に止まる。
そして顎に手を当てて考え始める。
「これはこれで何かあったって分かるか…?いや、見えた方が確実…。」
「お先に失礼します。」
「おい!待てよ!…照れてンのか?」
「…構ってちゃんの時間はまだ早いよ。」
「…はい。」
「では、失礼します。」
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「彼奴、日に日に俺の扱いが上手くなってやがる。」
「幹部がちょろいのでは?」
「否定はしねェ。」
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陽奈(プロフ) - やばいやばいやばいやばいです!!!!中原幹部も橘ちゃんも愛おしすぎて辛いです!!!!!!🥹 (3月17日 20時) (レス) @page46 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 赤面しすぎて、キュンキュンしすぎて苦しいです、笑。かっこいいだけじゃなくて、可愛い中也さん……最高でした! (1月31日 4時) (レス) id: 130df2b699 (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - 今リアルの方が色々しんどくて嫌になりながら占ツク開いて主様のお話読んでたらもうこっちの世界幸せすぎて涙出てきました🥲素敵なお話ありがとうございます😭😭 (1月22日 19時) (レス) @page41 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜おもち - この小説見て中也すきになりました。やばい。これ以上推しを増やしていいのだろうか… (1月4日 19時) (レス) @page7 id: 536ced7b0d (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - あの、、なんかもう今年始まったばっかりだけど、1年分のキュンキュン使い果たした気がします😇💗 (1月4日 0時) (レス) @page32 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:汎用うさぎ | 作成日時:2023年12月9日 20時