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バスに乗って港へと向かう途中、交通事故で渋滞になっている為、そこから走って港へ向かう
船が見え、間に合ったと安心したのも束の間
船は私たちを置き去りにして行った
「そんな…」
いくら船を眺めていても戻ってくる事はない
呆然と立ち尽くしている時、有人くんが私の手を引いて建物の中へと移動した
繋がれた手はとても優しかった
椅子に座ってテレビで試合を見届ける
はじめはハラハラしたけれど、ヒロトが大切な事に気づいてからボールが繋がりだした
結果は1-2と負けてしまったが新必殺技や一年生の頑張りによりチームは更に成長したように思う
そして、宿舎に帰って来れたのは夕方
「皆ー！」
走って皆の元へ駆け寄る
「ヒロト！」
「え！？」
勢いがついたまま飛び付いたけれどしっかりと抱き止めてくれて、私はそのまま腕を首に回した
「「え、エエェ！！？」」
「あ、あのA…？皆見てるからさ、それに、その……俺、まだ…」
「ヒロト…すっごく良かったよ！新必殺技！修也くん！虎丸！」
「……え」
腕を離してちゃんとヒロトに向き合うと彼は大きなため息をついて手を頭に当てる
「ちょっと頭痛い…」
「なんで！？」
「俺も少し…」
「修也くん！？」
「全くだ…」
「有人くんまで！？あああ、秋！三人に薬！」
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アスナ(プロフ) - シリーズ通して読ませていただきました。とても面白くて素敵なストーリーで毎話胸を躍らせながら読ませていただきました！続きが読めるのを楽しみにしています！ (2021年4月14日 3時) (
レス) id: b84aaa8c30 (このIDを非表示/違反報告)
綺世(プロフ) - 汎用うさぎさん» 問題ないです！ありがとうございます (2021年3月7日 1時) (レス) id: d271d60620 (このIDを非表示/違反報告)
汎用うさぎ(プロフ) - 綺世さん» 返信遅くなりすみません！拝見しました！ありがとうございます！ご紹介の方は大丈夫でしたでしょうか？ (2021年3月6日 22時) (レス) id: 8e53fc3a0e (このIDを非表示/違反報告)
綺世(プロフ) - 汎用うさぎさん» 見られますか？ (2021年3月2日 21時) (レス) id: d271d60620 (このIDを非表示/違反報告)
綺世(プロフ) - 汎用うさぎさん» http://uranai.nosv.org/img/user/data/9/0/9/909cf9757038e816e6dd5cb47455b45f.png (2021年3月2日 21時) (レス) id: d271d60620 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汎用うさぎ
| 作成日時：2018年5月6日 11時
