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今日は世界の強者たちと戦う初試合
試合が行われるウミヘビスタジアムに船で移動。その際に、監督からスターティングメンバーが発表された
「あれ？お二人お揃いで何してんの？」
「Aか」
「山田花子だろう？」
「もう、それいいから。掘り返さないで」
くっくっ、と笑う有人くんは私を弄るのが本当に楽しいようで
「山田花子はエドガーをどう見る」
「山田花子から見ると、……て、有人くん遊んでるだろ」
「いいや？」
「絶対遊んでる！修也くん、見たでしょ！？あのしたり顔！」
修也くんを味方につけようとするけれど、彼は微笑むだけで私を助けてはくれない
その笑みも顔が整っている彼だからか、ほんの少しだけ心臓が早く脈を打った
「A！こんなところにいたんだね」
「ヒロト！聞いてよ！有人くんが私をいじめるんだ！酷いと思わないか！？」
「Aは反応が可愛いからね。いじめたくなっちゃうんだよ」
「ま、そういうことだ」
よくもまあ、可愛いなんて簡単に言えるもんだ
だから私は、そういうのには慣れてないんだって
「ヒロトも、私をいじめるのか？」
「っ……、い、いじめてないよ？」
「なら、簡単に可愛いとか言うな、バカ！」
私は船内に駆け込んで、いつものように秋に飛び込んで心を落ち着かせた
「…可愛いな」
「悔しいがな」
「ずるいよね」
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アスナ(プロフ) - シリーズ通して読ませていただきました。とても面白くて素敵なストーリーで毎話胸を躍らせながら読ませていただきました！続きが読めるのを楽しみにしています！ (2021年4月14日 3時) (
レス) id: b84aaa8c30 (このIDを非表示/違反報告)
綺世(プロフ) - 汎用うさぎさん» 問題ないです！ありがとうございます (2021年3月7日 1時) (レス) id: d271d60620 (このIDを非表示/違反報告)
汎用うさぎ(プロフ) - 綺世さん» 返信遅くなりすみません！拝見しました！ありがとうございます！ご紹介の方は大丈夫でしたでしょうか？ (2021年3月6日 22時) (レス) id: 8e53fc3a0e (このIDを非表示/違反報告)
綺世(プロフ) - 汎用うさぎさん» 見られますか？ (2021年3月2日 21時) (レス) id: d271d60620 (このIDを非表示/違反報告)
綺世(プロフ) - 汎用うさぎさん» http://uranai.nosv.org/img/user/data/9/0/9/909cf9757038e816e6dd5cb47455b45f.png (2021年3月2日 21時) (レス) id: d271d60620 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汎用うさぎ
| 作成日時：2018年5月6日 11時
