一話 ページ2
〈其の二十一話の其の後の夢主君と乱歩さん〉
「ほら、早く選んで‼」
…そう云って…僕に駄菓子を見せてくる乱歩さん…。
そうは云われても…僕は駄菓子食べたい訳じゃないし…。
『…乱歩さんの分だけで…善いんじゃ…』
「駄目。Aの分も一緒に買う」
『えぇ…』
……即答しなくても…。
仕方ない…何か選ぼう…。
『…じゃあ…此れで…』
…そう云って僕が選んだのは…う〜まん棒とか云う駄菓子…。
……なんか美味しそうだった…。
「判った。じゃあ僕が払うからAは一寸待ってて」
『え、否…僕が払う…』
…そう云いかけた時には…乱歩さんはもう会計の処へ行っていた…。
……別に僕が払うのに…。
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「さ、食べよ‼」
『…え…此処で…?』
「?何云ってるの?当たり前でしょ?」
…そう云って駄菓子屋の前で食べようとする…乱歩さん…。
…否、せめて探偵社とかで食べようよ…。
「…探偵社だと太宰とか居て二人で食べれないでしょ」
…そう云い乍ら頬を膨らませる…乱歩さん…。
此の人本当に二十六歳なのかな…?
『…別に二人じゃなくても善いんじゃ…?』
乱歩さんの顔を見乍ら…僕は云った…。
「ッ〜、僕が二人で食べたいの‼」
『あ…ちょ…』
そう云って僕の手を…引っ張る乱歩さん…。
…忘れてた…僕、乱歩さんと恋人繋ぎしてたんだ…。
……?…あれ…乱歩さんの耳が赤い…。
なんで…?
(嗚呼もう‼上目遣いは反則だよ‼)
そんな事を乱歩さんが思ってるとは知らない夢主君でした。
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太宰さん達は駅で待っていると云う設定
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- 金 運: ★☆☆☆☆
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作者名:クロりんご | 作成日時:2018年4月23日 22時