【ダイヤのＡ】私のこと、忘れるくらい幸せになって…

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ー貴方side−


今日はなんだかいつもと違う

不運ばっかり起きる…



男子2「みてみて〜遠心力〜!」


そう言いながら水が入ったバケツを振り回して、私のいる方向へ向かってきた。


相変わらずバカなことしてんなー

そう思った矢先だった


―バシャッ


え…何が起こったの…？


あ、冷たい…


男子2「ごめんごめん。わざとじゃないんだよ？ははっ」


あ、水かぶったんだ…


『へ、へーきだよ(ニコッ』




＊＊＊

男子3「小鳥遊ーっ、そのノート貸してー」


『ちょ、待って！なんでいきなり…』


男子3「いーから」


―グイッ


やめて！引っ張らないで！


『待って！これは…』


海外の友達にもらった大切なノートなの！


男子3「いーじゃんちょっとくらい…」



―ビリッ


私が一番聞きたくなかった音…


男子3「あーごめんごめん。やぶけちゃったねｗ」


『だ、大丈夫だよ(ニコッ』









男子4「なぁ、ちょっとあいつの笑顔、ゆがんできたよな…(ニヤリ」


男子2「もうちょっとじゃねｗ」

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