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#41 ページ42

「ガッ…」

「ッ!」

二人は宙に居たのを攻撃され、床に落ちた

四方は立ち上がり、マスクを取った

「四方さん!?」

「…!」

ーーーーー次こそ守るぞ、俺は

「ッ!!」

四方の放った電撃が一直線に有馬に向かった

バキィ

有馬はそれを『ナルカミ』で防ぐと、四方に向かって電撃を放った

「…!」

「四方さん!!!」

四方に防ぐ手は無かった

「………」



バキィ

「…!」

有馬の電撃は、琲世の赫子によって防がれた

「………」

「…お姉ちゃん…その手袋、使ってくれてるんだね」

琲世…基金木研は十六夜に微笑んでそう言った

「……………貴将君 あの三人は私が」

十六夜は金木には何も返さず、有馬に言った

チャキッ

『夜雨』の刃が鈍く不気味に光る

「あぁ…」

ガキィン

有馬は金木に『IXA』で攻撃を仕掛けた

「(『ナルカミ』を投げたな、彼奴)」

「アヤトくん! 『最下排出口』…だろ!?」

「……!! ああ!」

「行かせないって、言ってるでしょ!!」

十六夜は『夜雨』を振った

赤い斬撃が三人を襲う

ズバンッ

三人はそれを避けた

そして、アヤトが十六夜に攻撃を仕掛けた

「……ッ!!」

ズザッ

アヤトの攻撃を防いだ十六夜は、その威力で壁近くまで吹き飛ばされる

「カネキ あとでね」

トーカはそう言うと、四方と共に扉の向こうに行った

この場にはアヤトが残り、十六夜に攻撃を仕掛けた

「……ずるいな……キツいな、トーカちゃん…」

ーーーーー“あと”なんて



「(『廃棄プレス場』から出るつもりか…)」

十六夜はアヤトの攻撃を防ぐと、再び赤い斬撃を出した

「(この斬撃をどうにかしねぇと……)」

「アヤトくん! その斬撃は、刀が吸い取った血で作られてるから、出せる斬撃の量には限りがある!!」

金木が有馬の攻撃を避けて言った

「分かった!!」

金木の言葉にアヤトはそう言った

「だからどうした」

十六夜は赤い斬撃を飛ばした

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朱鷺の砂(プロフ) - pookyさん» ありがとうございます!! (2020年8月23日 15時) (レス) id: 8ffe6e82ed (このIDを非表示/違反報告)
pooky - とても、面白いですね!続きが気になります! (2020年8月23日 12時) (レス) id: 012e567f90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鷺の砂 | 作成日時:2020年8月19日 16時

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