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Extra edition 〜Samatoki's birthday〜 ページ9

November 11th

閉店したAのBARに銃兎と理鶯が居た

「左馬刻君は何時来るの?」

「後30分後位に来るよ」

Aの問いに銃兎がそう答えた

「準備はほぼ終わったな」

「そうね 後は主役が来るのを待つだけ」

BARの奥の方にあるテーブルの上には料理が並べられていた



30分後

カラン

「いらっしゃい」

待っていた左馬刻が来た

「遅いですよ」

「待っていたぞ」

「おう」

左馬刻は銃兎と理鶯の近くに座ると

「今日は料理もあるじゃねぇか…!」

いつもと違うことに気付いた

「左馬刻」

「左馬刻君」

「左馬刻」

「「「Happy birthday!」」」

三人は左馬刻にそう言った

「!!」

左馬刻は驚きを露にした

「この歳で誕生日を祝うのもあれですがね」

「今日は好きなだけ飲んでもらって構わないよ」

「誕生日と言ったら、パーティーだからな 小官も腕を振るった」

驚く左馬刻に三人はそう言った

「お、おう…ありがとな」

そして、パーティが始まった

「理鶯、これは何の料理だ?」

「それは小官ではなくA殿が作ったものだ」

「そうなのか!?」

「今日の料理は、姉さんと理鶯が作ったんですよ」

「そうか…!」

「………」

楽しむ三人をAはグラスを片手に眺めていた

自然と笑みが溢れていた

「左馬刻君」

「?」

Aは左馬刻に向かって何かを投げた

それは、小さな箱だった

「誕生日と言ったら…誕生日プレゼントだろう?」

「ありがとよ、姉貴」

そう言って左馬刻は箱を開けた

中には銀色のライターが入っている

重量感のある、高級そうなライターだった

側面には、左馬刻のイニシャルが彫られている

「これって…高ぇやつだろ? 良いのかよ」

「何を言うかと思えば… 君の誕生日プレゼントなら、安い買い物だ」

左馬刻の言葉にAはそう言った

「でも、次は君達の番だろう」

「「「?」」」

「私に、見せてくれるんでしょ? ラップバトル優勝の瞬間を…」

Aは三人にそう言った

「おう 当然だ!」

「姉さんと約束したからな」

「小官達の力を見せつけよう」

Aは、3人の結束力を感じた

「(…良いチームだ……)」





ーーーーー
左馬刻、happybirthday‼

(誕生日要素が少ない……気がする)

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和南(プロフ) - 最初のプロフィールの所の紹介欄で佐馬刻ではなく左馬刻ですよ (2020年9月8日 18時) (レス) id: adb4b6099f (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の砂(プロフ) - 猫苺さん» ありがとうございます!! (2020年5月1日 9時) (レス) id: 8ffe6e82ed (このIDを非表示/違反報告)
猫苺 - 30票にした達成感、、、。更新頑張って下さい!! (2020年5月1日 5時) (レス) id: 7adddb7655 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の砂 - 莉那さん» あ…すぐに直します 教えて頂きありがとうございます (2020年3月5日 22時) (レス) id: 8ffe6e82ed (このIDを非表示/違反報告)
莉那(プロフ) - 入間さんの漢字 銃『兎』ですよ〜 (2020年3月3日 21時) (レス) id: b2b56d90f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鷺の砂 | 作成日時:2019年11月4日 0時

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