苦しみの前兆 ページ15
3時間くらいだろうか。
やっぱり宏光は来ないままお開きになった。
〈じゃ、そろそろ帰るか〉
「そうだね!ありがとう、楽しかったです笑」
〈俺Aちゃん送ってくよ〉
送ると言ってくれたのは藤ヶ谷くん。
「いや、私1人で大丈夫だから!笑」
〈いやいや、1人で帰らせたら俺がミツに怒られるから笑〉
「じゃあ、ありがとう笑」
やっぱり優しいなあ…。
きっと宏光に出会ってなかったらこんな人が理想の彼氏だったはず。
まぁ、今の私には宏光が1番の人なんだけど。
〈アイツ最近仕事忙しいみたいだな〉
「そうなんだよね…なんか仕事とか私の病気のこととか考えすぎて疲れちゃってないか心配…」
〈それはきっと大丈夫だよ。アイツが選んだことだしな笑〉
「そうかなぁ…」
そんなことを話しながら私の家に向かっている途中のことだった。
ズキッ──
頭に痛みが走って、急に目の前が見えなくなって、足元がふらついた──
〈Aちゃん、?おいっ、Aっ!〉
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ももちん - 涙がとまりません (2021年1月3日 0時) (レス) id: bd2e175192 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - ともさん» このレス欄でメンバーを言っていただければOKです! (2019年10月3日 15時) (レス) id: 1f93544609 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 返事遅くなりすみません!ボード大丈夫ですか? (2019年10月2日 0時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - ともさん» 大丈夫です! (2019年9月24日 1時) (レス) id: 1f93544609 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 病系でも大丈夫ですか? (2019年9月22日 15時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユナ | 作成日時:2019年9月13日 15時