轟先生

轟君のわかった事 ページ9

うあー

今日も疲れた

でも

コンビニへ出勤

十「おはようございます！って！？」

コンビニについて早々

時間が…

十「ヤバイッ！あと3分だ！轟君！？君も早く！」

僕はコンビニの店員の服に着替えるために着替えがある部屋に行った。

そしたら轟君がそこにいた。

十「急いで着替えないと」

轟「？」

なぜかオロオロしている轟君。

十「どうしたの？あぁ自分の制服がすぐ見つけれるようにハンガーに何かつけたりすれば自分のやつがわかりやすいですよ！」

轟「そうですか。教えていただきありがとうございます。」

十「ううん。あ、早く行こう！」

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今僕はイライラしてる

十「ったく…なんで元の場所に戻す事ができないの！？こっちの仕事増やす気なのかな？」

隣で雑誌の整理整頓をしていた轟君が

ハサミを持って…

轟「本当ですね。お客様も本来あるべき所に還したいものです。」

ｼｮｷﾝ！


(土に！？)


……………………………………………………

今は轟君と新しい雑誌を置いている。

十「うわぁ…この婚活雑誌今月重すぎだよしかもさぁー付録が『乙女すぎるチェーンソーンセット』って！」


轟「凶器の域にある雑誌にさらに凶器をつけるとか意中の彼を物理的に射止めるつもりなんですかね。」

十「こわいね…あはは…」


婚活(物理)が脳裏から離れないよ


話しをそらして婚活雑誌の事を忘れよう。

十「轟君って彼女とかいるの？」

轟「なぜそのような質問を？」

十「婚活の雑誌が目の前にあったから」

轟君イケメンだからなでもこんな性格もあって意外と彼女いなかったりして

轟「彼女ですか？…恋人ならいますよ。」

えっ！？

十「すごいな…え？誰！？」

轟「僕の学校の事を言っても十四松さんはよくわからないと思うのですが」

十「あーでも教えてよ！僕も好きな人教えるから！」

これはマジ

轟「相手が男性でもですか？」

十「う、うん教えて…」

轟「名前だけです緑谷 出久です。」

みどりやいずく

なんかかわいい名前。

十「一応聞くよ？攻めと受けは？」

轟「受けが緑谷です。」

あ、やっぱり？

轟「次は十四松さんです。」

なんか楽しそう…

十「う、んまぁ僕も君と同じで男の人が好きでまぁ実の兄弟なんだよね…松野 一松って言うんだ。」

轟「…そうですか。同じですね。」

ﾎｯ……

………………………………………………………

次の日

恋人がくれたと思われるキーホルダー(顔写真付き)が轟君のハンガーにかかっていた。

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