【銀魂】新訳 狂愛と共愛2【高杉】【沖田】

76・高杉side ページ39

高杉の手によってゆっくりと帯を解かれ左右に開かれてゆく浴衣

ヒヤリと外気に触れて嫌でも露になっているのがわかる

Aは恥ずかしさから思わずギュッと目を瞑り顔を横に背ける



「A…綺麗だ…」

俺は、珍しく自分が興奮しているのに気が付く

初めてちゃんと見る何も纏わぬAの身体
真っ白い肌に首筋から鎖骨にかけての窪みと形の良い膨らみ

そこから女らしい曲線を描く細い腰

実に単純で月並みの言葉だが心からそう思った


「……ん、恥ずかしいよ……」

そしてそれを顔を赤くして両手で隠そうとするAの行動は益々自分を掻き立てる


「……よく見せろよ」


高杉は身体を覆うAの両手首を掴み、無理矢理左右に開かせると、再度目の前に現れた胸に顔を埋める


「ぁ…っ、ぁん…やぁ…ッ」


手で撫で回しながら中心辺りを這う舌は時にねっとりと舐め上げ時に舌先で硬くなった突起を転がしたりと忙しない。


「っ、しん、だめ…」


「こんな起たせてンだ……ダメじゃねーだろ、」


「そんな事言わ…な、ぁんっ」

チュパチュパとわざと音を立てながらそう言えば、Aは自由になった手で顔を隠し小さな声を上げながらも必死で答えてきて…



「ッ…A、」


そんな反応に益々掻き立てられた高杉は、荒い息遣いで味わうかのようにAの身体を貪る手や舌を止める事なく、器用に自分の着物も脱いでゆく。



「っ…晋助…跡は残さな……」


明日見られたら恥ずかしいと、Aは焦りながらも抗議するが、もう完全にスイッチが入ってしまっている彼は聞く耳をもたない

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