裏事情 02 ページ8
「それで、何があったんだ?」
「それは…その。赤司君なら、良い…よね?」
最初は、自分の世界の事、自分の体質ー能力の事、ここまで来た理由、倒れた原因。
「ーその、信じられないよ…ね?」
「それで、魔術を使ったら、身体に負荷の様なモノがかかるんだな?それで、戻るのが命懸けなら、ここでーと思ったとき、僕に会ったのか」
「そう…。本当は、話しちゃいけないけど…」
「科学が2,30年進んだ街か…タイムスリップした感じだろうな?それより、能力なら使えるんだろう?やってみてくれ」
「えーと、じゃあ、家の屋根に空間移動しますね」
演算して、家の屋根の上へと空間移動する。
「?!すごい…こんなすごい力を持った人が230万人も…ゆかりは、その頂点にある8人の内の1人何だろう?他の超能力者(レベル5)も教えてくれ!」
「!そう…それより、戻るね」
そういって、赤司を椅子に座る体勢で、自分はベッドに座る体勢で空間移動する。
「じゃあ、私の友達の…第三位、超電磁砲こと御坂さんからね!」
「ーで、七位の人は…何て言うんだろう?気合いで超能力者になった…感じ?」
「そういや、六位は?」
「ああ…『肉体変化』(メタモルフォーゼ)ね…。肉の体の変化って書くんだけど。正直、あれは謎だね」
「?会ったこともないのか?」
「いや…一回だけ会ったことがあるけどね。簡単に言えば、自由に身体を変えることができる能力らしい。自分の身体も、それ以外も」
「一番危ないよな?」
ハサミを常備している赤司に言われたく無かったが、心に留めておく。
「それが…その系統の能力者が、彼?彼女も含めて3人しかいないの」
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作者名:ケロ@9 | 作成日時:2013年11月30日 10時