【黒バス】 トリノコシティ【キセキの世代】

トリノコシティ　２６ ページ27

桃井「へっ!?私？」

桃井は困惑した様子で赤司に聞き返す

赤司「そうだ…女子バスケ部に行ってほしい…」
紫原「でも〜赤ち〜ん(サクサク」

紫原はうまい棒を食べながら赤司の顔を覗き込む

赤司「なんだ？」
紫原「もう練習終わってると思うよ〜」
緑間「確かにもうこんな時間なのだよ… ほら」

緑間のラッキーアイテムのデジタル時計は８時１０分の文字をうつしている

赤司「放課後 来ればいいだろう」
桃井「じゃあ 学校戻ろう！」
虹村「確かに…期末テスト期間だしよぉ…一応でようぜぇ 特に青峰と灰崎」

さっきから話にはいろうとしない 青峰と灰崎を虹村は横目で睨む

灰崎/青峰「ビクッ！ 」

青峰と灰崎は青い顔で肩をふるわせる

赤司「確かにそうですね…じゃあ帰りましょうか…」
緑間「急げば ホームルームに間に合うのだよ」
虹村「てゆうか写真みせろよ 赤司」
赤司「車の中でみせます… 急ぎましょう」
青峰「ダッシュ！」
((ダダダダ))

青峰はもちまえの早さで校門まで走る

灰崎「待てよ青峰！お前には負けねぇ！」
((ダダダダ))

負けず嫌いの灰崎も追いかけるように走る

桃井「げんきだなぁ…」
虹村「だな… 灰崎はあの元気バスケに使ってほしいぜ… はぁ…」



神埼in学校…
A「はぁ…」

神埼は深いため息をつく

A「(桃井さん…なんで いないんですか…)」

神崎は誰もいない隣の席を見つめる

A「(青峰君も赤司君も灰崎君も来てないです…もしかしたら他の人も…
　
　 私のせいですか？)」

神埼の心で後悔の様な感情が渦巻く

A「(もう８時１５分ですよ？後１０分でホームルームが始まってしまいます…)」

モブ１「バスケ部の奴ら来ね―なー」

モブ達の声が神崎の耳に届く

A「ビクッ」
モブ１「青峰と灰崎は遅刻常習犯だから気になんね―けどよぉーｗｗ
　 赤司と桃井も来ないっておかしいよなぁー」
モブ２「赤司ってサイボーグみたいに誰よりも早く来るよな―」
モブ１「てゆーか 赤司ってサイボーグなんじゃねぇーの？」
モブ２「確かにｗｗｗｗ」
A「(サイボーグ…)」

神埼の心にその言葉がとげのように刺さる

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そろそろ新作作ろうかなぁーって考えてます

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