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ー6ー ページ7

ーリヴァイsideー




エルヴィンの部屋に着き、


コンコンとノックして入る。





エルヴィン「あぁ、リヴァイか。どうした?」





リヴァイ「少し話があってな。」





エルヴィン「ほう、話とは?」






書類に目を通しながら話を聞いているエルヴィン。


相変わらず忙しそうだ。






リヴァイ「壁外調査の後、地下街に行った。」





エルヴィン「そうか、それで?」






リヴァイ「ガキを拾った。」






エルヴィン「リヴァイと子供とは中々想像がつかんな。」






フッと笑うエルヴィン。


自分でもらしくないとは思うが、そこまで変か?


まあ、気にしないが。





リヴァイ「まあな。それで、そのガキの面倒を
見ようと思ってな。」





書類を見ていたエルヴィンが目をこちらを向いた。


エルヴィンは少し考えた後、





エルヴィン「いいだろう、ただし条件がある。」





少し含んだ笑みで条件を提示してきた。






リヴァイ「条件?」





エルヴィン「あぁ、条件は2つだ。」






条件1《調査兵団に入団させること。》


条件2《訓練はリヴァイが教えること。》






リヴァイ「まだガキだぞ、
ガキにまで巨人のエサになれと?」






エルヴィン「しかし、部外者を理由もなく
置いておく訳にもいかない。
それにうちはいつでも人手不足だからな。」






確かに、言いたい事はわかる。


だが、なにも、あんなガキまで


巨人のエサにする必要は無いだろう。






リヴァイ「言いたい事は分かるがな…」





エルヴィン「あぁ。その子供をここに
置いておきたいのなら最低限、
この条件だけは飲んでくれ。」






チッ、しょうがねぇか。


せめて、巨人のエサにならないよう


訓練してやらねぇとな。






エルヴィン「ところで」






リヴァイ「あ?なんだ」






エルヴィン「その子供の性別と年齢は?」






リヴァイ「あぁ、12歳の女だ。」






エルヴィン「そうか、名前は」






リヴァイ「A・シャッツィだ。」






エルヴィン「そうか。
では、今度Aに会いに行こう。」






リヴァイ「了解だ。」







条件はさて置き、


無事にAをここに置く許可は取れた。


あとは、Aがどれだけやれるかだな。


頼むから、無駄死にだけはしないでくれよ______。

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設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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那月(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます!嬉しいです!こんな駄作で宜しければ是非お願いします(*´∀`) (2020年10月19日 15時) (レス) id: e3fa3152f5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 作品を読んで感動しました!作品を参考してよろしいですか?? (2020年10月19日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:那月 | 作成日時:2020年7月16日 2時

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