ー32ー ページ35
ーAsideー
髪なんて結べば邪魔にならないのに…
自分で切って、終わったら訓練しようかな？
でも、散髪代貰っちゃったし…
しょうがない、今日は大人しく言うこと聞こう
((カランカラン))
美容院に着いて案内されて席に着く。
店員「お姉さん、きれいな髪ですね。
切るなんてもったいないくらいだ。」
貴「私も切るつもりはなかったんですけど、
上官命令なので逆らえなくて」
店員「そうですか、どこまで切りますか？」
貴「じゃあ、肩につかないくらいに」
店員と他愛ない話をしながらカットしてもらい数分…
店員「出来ましたよ。どうですか？」
貴「完璧です、ありがとうございました」
店員「いえ、せっかくなので持ち帰りますか？」
店員は私の髪を1束、縄で括り渡してくれた
こんなもの持ってても仕方ないけど、良かれと思ってしてくれた事だし
持って帰って捨てよう。
貴「はい、ありがとうございます。」
店員「また、お越しください。」
店員は私の後ろ姿が見えなくなるまで見送ってくれた。
随分時間が余ったし訓練したいな
でも、兵舎に隣接してる訓練場だとらバレちゃったら
部屋に連れ戻されちゃうし…
そうだ、訓練兵団に行って訓練場を貸して貰えないか聞いてみよう。
キースさんとは2年前に1度だけあったことがあるから、
覚えていてくれたら貸してくれるかな。
とりあえず、行ってみよう。
馬車に乗り、訓練兵団まで向かった。
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那月(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！こんな駄作で宜しければ是非お願いします(*´∀｀) (2020年10月19日 15時) (
レス) id: e3fa3152f5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 作品を読んで感動しました！作品を参考してよろしいですか？？ (2020年10月19日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那月 | 作成日時：2020年7月16日 2時
