ー27ー ページ30
ーAsideー
リヴァイさんに心配されて申し訳なかったけど、少し嬉しかった
あ、お土産…
部屋に戻ったら渡そう
それで、もう一度ちゃんと謝ろう
お風呂を出て部屋に戻る
((ガチャッ))
ハンジさんは部屋に戻ったみたいだ
ﾘｳﾞｧｲ「Aか、ちゃんと髪乾かしたか」
リヴァイさんは書類と格闘しながら聞いてくる。
貴「はい、乾かしました。
それであの、これ、リヴァイさんに」
リヴァイさんにお土産を渡す。
受け取ってくれるかな
貴「今日は本当にすみませんでした。」
リヴァイさんは体をこちらに向け
ﾘｳﾞｧｲ「あぁ。気にするな。」
そう言いお土産を受け取ってくれた。
ﾘｳﾞｧｲ「開けてもいいか？」
貴「はい！」
リヴァイさんがネックレスの入った箱を開ける。
あれ？ネックレス1個なのに箱が少し大きいような…
ﾘｳﾞｧｲ「ネックレスか…」
リヴァイさんが箱を開けるとネックレスがなぜか２つ入っていた
貴「あれ？なんで2つ…1つしか買ってなかったのに。」
1つは右向きの羽のネックレス、
もう1つは左向きの羽のネックレス。
2つがくっついて翼のようになっていた。
ﾘｳﾞｧｲ「ペアのネックレスなんだろう。」
そう言ってリヴァイさんはネックレスの片方を私に渡した
貴「あの…」
ﾘｳﾞｧｲ「2つもいらねぇ。
1つはAが付ければいいだろう。」
貴「はい、あの、気に入ってくれましたか？」
リヴァイさんに気に入ったか聞くと
頭を撫でてくれた。
ﾘｳﾞｧｲ「お前が俺のために選んでくれたんだろう。」
貴「はい」
ﾘｳﾞｧｲ「俺にはそれだけで十分だ。」
気に入ってくれたみたい、良かった
リヴァイさんはネックレスを手に取り、つけた。
ﾘｳﾞｧｲ「Aも付けてみろ。」
貴「あ、はい！」
促されて付けてみる
貴「ん、あれ、付かない…」
中々付けられない…
ﾘｳﾞｧｲ「貸してみろ。」
貴「すみません、
ネックレスなんて付けたことなくて…」
ﾘｳﾞｧｲ「できたぞ。」
貴「ありがとうございます！」
リヴァイさんとお揃い
嬉しいな
ﾘｳﾞｧｲ「絶対に無くすなよ。」
貴「はい！リヴァイさんとお揃い嬉しいです！」
ﾘｳﾞｧｲ「フッ、そうか。」
リヴァイさんが少し笑った。
大事にしよ
これがあればどこに居てもリヴァイさんと繋がってる。
そんな気がする
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那月(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！こんな駄作で宜しければ是非お願いします(*´∀｀) (2020年10月19日 15時) (
レス) id: e3fa3152f5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 作品を読んで感動しました！作品を参考してよろしいですか？？ (2020年10月19日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那月 | 作成日時：2020年7月16日 2時
