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オレは ページ20
「ふふ、これからよろしくね。団長。」
天使の微笑みで、オレに笑いかけるA。
何に惚れたのかなんて聞かれたらきっと…あの時の清々しい顔に惚れたのだろう。
「着いてきてくれるのか？」
「嫌だったかな？でも私は旅団には入らないよ。
姉貴分として、よろしく。」
嫌なわけがないだろ。
ずっとこの日を待ち望んでいたのだから。
「ああ。それにしても、随分と大きくなったものだな。
頭一つ分も空いてるじゃないか。」
当たり前だろう？オレとAは男女だ。それにどれくらいの差が出るかなんて…外見でもわかる程なのに。
「まぁ、こうしてキスも容易くなった距離だ。
別にいいんじゃないか？」
「キス、ねー。てことは私たち、そういう関係でいいの？」
驚いた。てっきり、拒否されるのかと。
時代が変わるように人も変わるものなんだな。
神という存在がもしもいるのなら、今回限りは感謝してみたい。
「答えなんて明白だろ。
オレはそのつもりだ。」
「アハハ。ハァ 不束者ですが、頼みますよ。」
「ﾌｯ 頼まれたぞ。」
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ヴィズ(プロフ) - 葉都利さん» わざわざコメントありがとうございます。励みになります。 (2018年9月29日 21時) (
レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
葉都利(プロフ) - とても面白かったです。完結おめでとうございます！お疲れ様でした。 (2018年9月29日 21時) (レス) id: d7f528593b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴィズ | 作成日時：2018年9月17日 22時
