竜白の忍【NARUTO】

百五十一の巻 ページ8

「お前らァ！！！いくら白薔薇といえども所詮は人間！！我ら岩が一丸となれば虫同然！！！」


虫……、お前ら虫のことなめてると痛い目にあうぞ。

私はあの触覚と脚の生え方が無理なんだ！！

「かかってこいよ！！！！私が常人じゃないってこと思い知らせてやるからな！！」


「火遁！業火滅却！！！」
「なーーんてね！」


「神速！電光石火！！！」


「ｸﾞﾊｯ」

「なっ？！」

「え」

「ｷﾞｬ」


「弱。これでも忍かよ。
まぁ、あんだけの電気浴びせられれば気絶すんのは当たり前か。」



「まぁ、ごめんね？
私は返り討ちにする気無かったんだよ？でもこれ、その。正当防衛だし。」

(気絶した相手、しかも敵なのに謝るとか律儀すぎる！！オレこれから木の葉に移籍しようかな？)

(オレもしたい)


「お前らも見てるだけかよ。補佐するんだろ？」


「は、はい！！！！」



・



・



「ーー様、この術を試すのは今しかないです。」

「そうだな。早く始末しなければこちらとてやりづらい。」



「いけ。」

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