百七十七の巻 ページ34
「一つ、聞きたいことがあるんだけど…あの付喪神って何…？」
「付喪神…ねぇ。」
「ミズさんっていう薬師は知ってるよね？
彼女から授かったこの眼。｣
「また変な能力だろうとは思ってたけど、眼を移植したの？」
「うーん、まぁそうだね。
この右眼は白鬼眼と言ってね、封印するチカラがあるらしいの。」
「へぇ。
でも光白一族なんてオレは聞いたことないよ？」
「“神”に唯一託された力を受け継ぐ一族らしい。
で、その眼に宿っていたのが世界最強とも言われるような封印の術ってわけ。
残念ながら出血多量と、膨大なチャクラの消費によって私は命を落としてしまったけどね。」
「ん。でも…」
「気になる？下界のこと。
実を言うと私は四代目候補にうちはフガクを推薦した…って言うのは知ってるよね？」
「それは勿論、キミが教えてくれたじゃないか。」
「なんでか分かる？」
「それはオレの実力よりもフガクの実力を認めたからじゃないの？」
違うよ、そうじゃないんだ。
「うちは一族のクーデター計画はミナトの耳にも入っていたと思う。
ちょっと疑ってたんだよね、ダンゾウって人のこと。」
「ダンゾウさんを？！どうして？」
「日頃の目付きだ。
奴、凄い目付きで、恨めしそうにミナトのこと見てた。
あとは…四代目を決める時に開かれた会議のことかな？
最後までミナトの推薦を取り消そうとしてたから。
あえて私は名前の出なかったフガクを推薦することにしたの。
そうすれば、どこかの誰かのせいで里の隅に追いやられたうちは一族は反乱しないと思ったから…。」
あああああああ！言葉で説明すんのが凄く難しい！！！！！
「そうだったのか…、でも」
「そう、全ては運命に決められていたかのようにことが進んでしまった。
覆すことは出来なかったんだ。」
「もう、いいよ…A。」
ｷﾞｭｳｩｯと抱き締めてくれるミナト。
ミナトの匂いは、安心するなぁ…。
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ヴィズ(プロフ) - 雪華さん» こちらこそご期待に添えず申し訳ないです。 (2019年1月20日 21時) (
レス) id: 325ec06872 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - すみませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年1月20日 21時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます。DBは個人的に好きですけど、小説を作る自信がありません。辞退させていただきます。 (2019年1月20日 20時) (レス) id: 325ec06872 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボールのキャラ×18歳のメイ・チャンの恋愛短編集を作って貰いますかな?メイ・チャンは悟空達の仲間で子パンダのシャオメイと一緒で長男のグリードと次男のエンヴィーの妹を設定で (2019年1月20日 20時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - マスラさん» ありがとうございます！！！！！しばしおまちを！ (2018年10月27日 19時) (レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴィズ | 作成日時：2018年9月3日 3時
