九十四の巻 ページ47
「ここのラーメン美味しいでしょ?」
ラーメン一楽に彼等を連れてきてそう呟く。
「うん、美味しい!!」
3人とも口を揃えてそう言う
しかし困ったな、ハトの野郎。
仲間を殺そうとするなんて・・・
彼女等は気づいていないみたいだけど これじゃ危ない。
任務になんて行けないよ・・・な。
「なぁ、」
「なんですか???」
「なに!」
「お前らさ…任務とかやりたいか?」
「やりたい!」
そら、やりたいよな…。
一端の忍者なんだし。
「そうか…うん
わかった おじさんこれ釣りはいらないや」
「あいよ」
「んじゃキミたち明日の朝八時にあそこね。
送れないように。」
さて、あいつらにチームワークを教えるにはどうしたらいいかねぇ。
スズメとカトリは脳と力・・・二人で一つって感じで相性バッチシなんだけど
問題はハトだよなー。
あいつは素早いし技術もある
けどあの性格だよなー。頑張って教えこまなきゃね。
「はぁ、ミナト・・・・。」
「ん!どうしたの?」
「!!!!
ちょっと驚かさないでよ!」
びっくりした。
呟いただけでミナトに会えた・・・。
「あれ?ひょっとしてオレがいないと思って名前を呼んでくれたの?
嬉しいなぁ!」
まっぶしいなぁ
ミナトの笑顔は・・・私にとって閃光そのものだよ。
「ん、そうだよ
私、思ってる以上にミナトが好きだ。」
もはや、上忍の間では彼女らがカップルなのは周知の事実。
そしてAが自分の生徒にそれを見られていたなんて知るよしもない
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お粗末ながら秋白ちゃん描いてみました。
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ヴィズ
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年4月5日 3時