九十の巻 ページ43
ふーん、この子達が私の教え子になる子か。
「えー、お前らを教えることになった
秋白Aだ。」
「取り敢えず、自己紹介して」
ちょっと冷たすぎた?
(何?この無愛想な人・・・・キレイだけど残念。)
(スズメより可愛いし美人だけどなんか絡みづれえ)
(チッ、女かよ)
おい、心の声だろうが聞こえてんぞ
「女で、悪かったな」
「!!」
「さ、自己紹介してくれ
まずはそこのカワイイ子から」
うん、可愛いし知的だね。
「か、かわいいって
私の名前はスズメ…です、よろしく。」
あ、照れたんだ。
初々しいな
「ん、じゃその次のちっちゃい男の子」
「ちっちゃいってオレのこと?!スズメより高いぞ!」
「ふふ(オビトにそっくりだな)
いいから私に名前教えろ」
(・・・笑った。
笑えるんだ)
「うぅ、カトリだよ」
「んじゃ次は?」
(オレは最後かよー。)
「ハトだ」
「スズメにカトリにハトだな
よろしく 私のことは気軽に呼んでくれ」
「じゃー、明日テストするから
各自明日の早朝私を確実に殺せる忍具を持ってこい」
「な?!」
「は?」
「え?」
あー、思った通りの反応
好きだなー、わかりやすくて。
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年4月5日 3時