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八十九の巻 ページ42
なるほど、ねー。
私は難ありの下忍の子を育てると、そういうこと。
ふーん
「A…(汗)」
「なに？」
「いや、そのそんなに嫌なら辞めればいいのにって」
はぁ、わかってないなー、ミナトは。
「私が辞退すれば他に誰がやんの
第一難ありでしょそいつら。」
「ん、そうだね」
「まったく、バカなのかミナト」
「ん！そうかもしれないね！
こうしてAの文句聞いてるだけでもAを愛おしく感じちゃうくらいには！！」
なんって罪な男だこいつ。
「うるさい！！もう早く挨拶すますよほら！！」
(照れ隠しに手を差し出すのは変わんないな。)
「アハハ、うん！」
もう、ミナトのバカ！！
好きだ、アホ！！
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作者名：ヴィズ | 作成日時：2018年4月5日 3時
