潔白の忍【NARUTO】 (ページ40)

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八十七の巻ページ40

「ほーかーげーさーまー！」

「なんだ、お主もう帰っておったか」

「む、はいはい帰ってきましたよーだ
チビらせるほど脅してきたんでもう大丈夫でしょうが。」

短パンに網タイツ、上は白をベースとした着物に身を包む彼女
首には木の葉の額当て

太ももにはクナイやらなんやら

一見美人な彼女は胡座をかき頬杖をつきつまらなそうにそっぽを向く

その姿はまるで、モテない女。

だが顔だけはいい彼女のことーー
一目惚れされるのは少なくはない。

脇腹に蜘蛛の刺青がなければ、きっとモテていただろうに。

No.0の蜘蛛隊員、名を倭国語で秋白Aと申す。

「ふむ、さがれ」

「へーい」

一国のお偉いさんにこんな舐めた口を聞けるのも彼女しかいないだろう

背景は変わって様々な商店が立ち並ぶ大通りを棒付きキャンディーを口にくわえ歩く彼女、ココ最近

男らしさが増した。