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八十六の巻 ページ39
鬱陶しいほどに空は晴天
このペースなら半日かからずに木の葉まで帰れるだろう
時間が無い、急いで強くならねば…
護れるほどに
向こうの私は暗殺業を営んでたんだろ?って思う?
だからこそだよ、無関心で何を思うわけでもなく
ただ、
ただ、人を殺すーー。
あっちは合法だったけど…こっちじゃ違うしね。
殺した分だけ護る
それが筋ってもんでしょ?一応、私は立派なハンターなんでね。
もちろん、立派な忍でもあるけど。
・
・
「あ、秋白様!!おかえりなさいませ!!」
「・・・・ただいま」
様付けすんなって言ったのに。
さてと、私はこれから三代目に報告だよ
荷が重い。
ポケットに手を突っ込んで棒付きキャンディーを舐めながらふと考える、
(そう言えば、もうミナトはこの里にいないんだなぁ)
と、悲しいし寂しいし・・・・
どうしようもないけどお互いの成長のためなんだから
仕方の無いこと、だよね。
キャンディーはりんご味
なんか、酸っぱいや。
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年4月5日 3時