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八十二の巻 ページ35
流石に徒歩だけじゃ時間が足りないと踏んだ私は走ることに。
風を切る音がこんなにも気持ちいいなんて知らなかった。
てかこの世界の人間はみんな足が遅いんだねその分特殊な能力が使えてるけど
「待て!!!!」
驚いた、私のスピードを見破るなんて
「なに?」
「お前は木の葉の…」
なんじゃぁー?
木の葉だぞそれがどうした。
「だからなに」
「お願いだ、助けてくれ」
顔の傷や服の汚れ具合から察するに紛争に巻き込まれた一般市民か。
「悪ぃ、私は急いでるんだ
ここを真っ直ぐに行け きっとその先の小屋の爺さん
タズナってやつが助けてくれる」
「ほ、ほんとうか?!」
「それでもダメなら秋白という名前をだせ。」
「あ、ありがとう
ありがとう!!!!」
「ん!なんてことないよ」
一応術はかけておくから
手を出したら殺す。
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年4月5日 3時