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八十の巻 ページ33
「は？」
間抜けな声が漏れたがこの際気にしないでくれ
問題はそこじゃないんだから。
「どういうこと？」
「だから、オレは自来也先生っていう師匠と強くなる旅に出るんだ」
整理させてくれ、
三忍の1人であるあの
それよりなんで勝手に旅に出るとか決めんの
私彼女なんですけども。
「ふん、勝手に強くなって、どうぞ。」
(なんで怒られてんだろオレ)
「ん！わかった」
「でもそのかわり
帰ったら私のこといっぱい愛してね
足りないくらいに好きって言って？
ミナトの心を私で埋め尽くす勢いで、ね？」
なんてことを言ってしまったのか。
というか、私はこんなにもミナトに溺愛中なのか。
「ん！愛してるよA
オレ、強くなるから そうしたらAと同じだね」
「んふふ、頑張ってね
私も頑張るから じゃ」
「待って」
「なn」
重なり合う唇は実に久しぶりで熱が急上昇してくるのが分かる。
「ん！じゃ次会うときまで！！！」
「ばーか、またね！」
久しぶりのキスだったなぁー。
(Aがあんな可愛いこと言うから我慢なんてできないよ)
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作者名：ヴィズ | 作成日時：2018年4月5日 3時
