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六十八の巻 ページ21
「Aが意識不明の重体ぃ?!」
ソレを聞いたのはついさっき
飛来神でボクの元へ飛んできた彼女は傷だらけで
必然とあの術を使ったんだなとわかるほどのもので
「火影様、Aは・・」
「里一番の医療忍術の使い手に任せている
だが、それ以前に彼奴の怪我は計り知れない」
無茶、ばっかり
「体が完治させようと頑張っているせいか、意識が戻らない」
・
・
絶望的だ、彼女はなぜ目を覚まさない
それほどまでにユヅハさんは強くなっていたのか....
なぜボクはついて行かなかった?
『ミナト、そんな顔すんなよ』
苦笑混じりの彼女の声が聞こえた“気がした”
スースーという心地の良いリズムで彼女は酸素を補給する
「お願いだよ、ねえ
起きてくれ」
ボクはキミを守ると決めたじゃないか
それなのに
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年4月5日 3時