秋白の忍【NARUTO】

九の巻 ページ10

無償で世話になるっつうのは流石に申し訳ないので
川で魚をとってくるといい一人山奥へ入る

「雷掌(イズツシ)！！！」

これは両手からスタンガンのように高圧電流を発し
相手を再起不能 それか一時的に動きを止めることが出来る

「ふぅ これじゃｧ1週間分ぐらいあるじゃんか。
やり過ぎたな」



(ーーーあいつ“印”を組まないで…しかもなんだあの技は？)


白髪の少年が見ていたなんて私は知らない


「いよぉーし！！！“不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)”で持ち帰ろう」


この能力は包んだものを手のひらサイズまで小さくまとめることが出来る、というもの。

なかなか便利でしょ？念能力って。


(ーーあいつは、危険だな)


「さて、これでお家に帰ってガイ達を驚かすかー！」


ワクワクするな なんかーーー。





「ただいま！！！！！
魚いっぱいとってきたよ！！」

「おかえり！
魚？そんなものは無いけど」


まぁまぁこれよとちっちゃい風呂敷を広げれば群がる生臭さと焦げた匂い


「あ 全部感電死してるから気にすんな！」


驚かれたがこれも青春だろ？と返しゃ納得してくれたみたいで
夜ご飯は魚オンリーだった。

私 魚あんま好きじゃなかったなそういえば。


こうして 騒がしい一日はただ淡々と過ぎていくもので。
時間は無限ではなく、有限だと実感させられた

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