トリップ少女たちは知っての通りバカ (ページ24)

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１１９　平助ファイトページ24

「「お…おおおおおおおお」」
貴方「よぉ。こんなところで君達はなぁに無駄口を叩いていたのかな?さぁ共に帰ろうか」
「「ごめんなさいいいいいだから引きずらないでええええ!!!!」」

二人はズルズルとAに引きずられて行くのだった

原田「あいつらも懲りねぇよな。…特に千加と一恵」
平助「安定の二人だなぁ」

そんな安定はいらない

そんな風にずっとぐうたらしていた殿方でした勿論、台所からは数回悲鳴が聞こえました

貴方「ごはんでしましたよー」
原田「おう。腹減った…」
斎藤「今日もうまそうだな」
貴方「ありがとう、一君」

それぞれ席へつく

全員「いただきます」

カチャカチャと箸を動かし食事を口に運ぶ

土方「相変わらずうまいな」
貴方「だろ」ドヤァァア
「「ぶほっww」」
貴方「うわっ!汚ない!!やめてよあほんだら!!!!」
「「あほんだらぁwwwwwwwww」」

二人のようくわからないドツボにはまってしまったようだ

斎藤「頂くっ!」しゅっ
原田「な!?斎藤おまっ…おりゃっ」
土方「テメッ！！くっそっ!」がっ

土方は隣の沖田の膳へ箸を伸ばす

沖田「おっと…何するんですか土方さん。これAが作ったやつなんであげるわけないでしょう?」

ぎりぎりよけれたようだ

平助「って総司!然り気無く俺の飯取るんじゃねぇよ!!」
沖田「ボーッとしてんのが悪いでしょ」

いけしゃあしゃあとっ…と悔しそうにする

平助「風間のもらった!!」しゅっがっ
平助「…へ?」

平助の箸は風間の左手で押さえられもう片手でもくもくと食べている風間

風間「俺のものを狙うとは100年早い」
平助「こんなんありかよおおおお!!!!」

平助の悲惨な叫びが響くのであった