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45:越えられない壁 ページ5

彰太side

俺たちは他の班より早くホテルに戻っていた

「とりあえず、元の関係以下に戻ってみては?
 今まで近くにいすぎたんですよ。"幼なじみ"という壁が」

友達以上の関係。でもなかなか恋愛に発展しないもの。幼なじみ

「つまり友達、知り合いに降格か?」

「大丈夫ですよ。私がなんとかしてみせます」

うん、やけに説得力あるな?←


遠くにいるA

今、俺の顔は酷く歪んでいるだろう



「そろじゃあ私、Aさんを部屋につれていきますね」

鈴木と裕美はって?班長副班長の仕事だ←


まあ好都合だが。

部屋で二人きりで話し合える。

俺と日向、加藤とA

話せるだけ話してみるか。彼奴だってそこまでバカじゃない

女子組が行った後、周りは静かになった

「俺たちも行こうか」

そう言った彼奴は本心か嘘かは分からないが笑っていた

いつも笑っているこいつの心情はつかみにくい

だけど友達としては良い奴である

わかってくれる、そう信じて後を追った



「聞いてくれるか?日向」

46:心情を隠して→←44:報われない思い



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設定タグ:幼なじみ , カレカノ練習 , 名前変換オリジナル , オリジナル作品
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作者名:はる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yukayumiharuna/  
作成日時:2014年5月26日 16時

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