【名探偵コナン】確実に両思いだが絶対に認めない2人

大嫌いなアイツの恋人 ページ9

『彼女？なんで？？？』


伊達「降谷が最近誰かにつけられていてな」


諸伏「Aを使って炙り出そうって訳だ」


降谷「なんで僕にストーカーが付くんだろうな」


『ちょっ、降谷。』




私は持ってきたバッグから鏡を取り出す


開いて降谷に自分の顔を見れる位置に持っていく




降谷は訳が分からないという顔をしている



『…………………………………な？』





降谷「何がだ！？！？」



『今自分の顔を見てどう思った』



降谷「どうも何も…………いつもの僕の顔……………？」



『いいか？お前は世間的にはイケメンの部類に入るんだぞ？？？
　その上優しく接してみろ？？？？
　どんな女でも惚れるだろうが！！！！！！！！』



降谷「そんな事を大声で言うな恥ずかしい！！！！！！！」



『大声で振り撒かなくとも降谷がカッコいいのは事実』


降谷「急にどうしたA！！！！」





顔を真っ赤にして私を怒鳴る降谷


ぶっちゃけ説教してるお前の方がうるさい



ほらもう怒鳴るから他の客がこっち見てんだろうが←自分の事は棚にあげる





萩原「えっ？2人って付き合ってるの？」


伊達「付き合ってたら彼女になってくれなんて言わないだろ」


諸伏「多分小学校の頃から両片思い」


松田「なんだただのバカップルか」













.










ーそして当日の土曜日ー


『あっ、ふるぅぅぅ…………………………零。』



降谷「別に無理に名前呼びにしなくてもいいぞ？」


『いやダメだ、こうした方がカップルっぽいだろ。』



待ち合わせの時間に集合場所へ行ったら


時間より10分も前だと言うのに降谷が居た



うわぁ……………律儀にずっと待ってるつもりだったのか？(自分も)





それに今日はいつものお出かけじゃなくて


カップルのデートだ


デート！！！！！



それを目標にして今日は頑張るぞぉ！！！！！！！！



















？「…………………………………誰、あの女」

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