推し40 ページ42
「うっ‥‥うぅ‥‥」
「なんで、なんであの子が‥‥！！」
「事故死で遺体が無いってどいうのとなの？」
「なんかヤバくね？」
『‥‥』
周りではすすり泣く声
疑問の声などでざわめいている
私の視線の先には
ヒメリちゃんの遺影が飾られている
「アンタのせいよお！！！」
『っ！』
ヒメリちゃんのお母さんと思われる
女性に泣きじゃくりながら胸ぐらを掴まれる
監視「お、奥さん落ち着いてください！！」
「うるさいうるさいうるさい！！！！
あの子は！！最後に電話してきたんだ！！
可愛い友達ができたって！！
嬉しそうに！！
その電話を最後に
ヒメリは帰ってこなかった！！
お前が！！お前がなにかやったんだろう！！」
私はいろんな思いが交差しはしたが
なにも言葉が出なかった
私がヒメリちゃんに
とどめを刺したのは間違いないから
‥‥なにを言ったらいいかわからなかったから
「なんかいいなさいよ！！！！この！！！！」
お母さんが手を振り上げると
横からその手を掴み止めに入られた
力なく横を見ると
そこにはサングラスをかけた五条悟がいた
五条「暴力は良くないなぁ」
「な、なによアンタ！！！！」
五条「僕のことはお気になさらず
それよりなんの証拠もなしに
責めるのはいかがなものですかね？」
「だって！！あの子はコイツと！！」
五条「別れたあとに事故にあった
可能性だってあるでしょう？」
「っ‥‥そうかもしれない
そうかもしれないけど
なら！！誰に言えばいいのよ？！
誰のせいなのよ？！
事故の原因も聞かせてくれない！！
あの子の遺体もない！！
そんなの‥‥
そんなのあんまりじゃない‥‥！！」
お母さんは私の胸ぐらを離すと
力なくその場に座り込み泣きじゃくる
ヒメリのお父さんらしき人が
お母さんの背中をさすりながら
「申し訳ありません‥‥妻もショックで‥‥
周りが見えていないんです」
と震える声でいった
『‥‥』
五条「‥‥行くぞ」
呆然と立ち尽くす私を
五条悟は肩を抱き外へと連れ出した
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W.m(プロフ) - とっても面白い作品に出会えました！続きお待ちしてます。 (2022年3月30日 16時) (
レス) id: 63cab791a0 (このIDを非表示/違反報告)
芹奈(プロフ) - 推し27にある「得意体質」なのですが、「特異体質」ではないでしょうか？間違っていたら申し訳ございません。こちらの作品楽しく読ませて頂いております！これからも応援させて頂きたいと思います。 (2021年2月19日 9時) (レス) id: 32291fb9a7 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる(プロフ) - 勇者ああああさん» 伊地知さん、多分胃がいつもキリキリしてると思います。いやしてる(((本当に特別手当あげてほしいです。 (2021年2月3日 21時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
勇者ああああ - アッ、誰か伊地知さんに特別手当あげて！！ (2021年2月3日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる(プロフ) - ねこくん大好きウサギさん» お疲れサマンサぁあああ！！！！！コメントありがとうございまぁあああす！！！ありがとぉおおおおとと！！！！モチベバク上がりんごぉおおおと！！！！‥‥私もはっちゃけてしまいました。すみません‥。 (2021年1月31日 23時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっぷる | 作成日時：2021年1月18日 21時
