【呪術廻戦】 お前は推しじゃないんだよ！！ 【五条悟】

推し33 ページ35

『え、特訓ですか？』


【そー悠仁の特訓があるから
しばらく帰れそうにないんだわ

上にも色々報告があるし】


あれから数日


全く音沙汰がないと思ったら
五条悟から連絡があり
急にそんなことを言われた


どうやら虎杖復活のところまで進んだらしい


まぁそれはいいんだが


『‥‥わかりました、では失礼します』


【え？それだけ？
寂しいです的なアレはなし？】


『‥‥』


【‥‥この間のことまだ怒ってる？】


『どうですかね、失礼します』


【あっちょっ【ブチッ】】


『‥‥怒ってるに決まってんだろーが』


ふざけたことを‥‥


あれで怒らねぇやついねぇっつーの


『なら‥‥今日は思い切っちゃお』


あれから私は独学ではあるものの
結構ものにしたものがある


それを実践したいと考えていたのだ


だ か ら


『‥‥ごめんなさいお手洗いいいですか？』


監視「えぇ、どうぞ」


私は校内で特訓してるくらいで
学校外からは出ていないから
さして警戒されていない


つまり


『よっ』


【すたっ】


容易に抜け出せる


トイレの小窓から抜け出し
私は気づかれないよう外へ


そして監視役さえ撒けば


『楽勝』


あっという間に学校の外


と言っても‥‥


学校外は自然豊かな山


降りるまで時間がかかるな


『早速使うかな』


私に運のいいことに術式がある


いや‥‥多分反転術式に近いから


術式とは違うのか？


よーわからんがなんかある(適当)


まぁ何かというと‥‥


『‥‥』


【ﾊﾟﾁﾊﾟﾁｯ】


『ふっ』


軽く足を踏み込むと
体が勢いよく上に吹っ飛ぶ


そして近くの木の枝に手をかけると
そのまま枝から枝へと飛び移る


これが私の力


身体強化


多分だけど負のエネルギーを
正のエネルギーに変換してる気がするので


多分きっと恐らく反転術式


だって身体強化って正のエネルギーちゃうの？


‥‥わからんしどっちでもえーわ


【ダンッ】


【ダンッ】


『ふふっ』


木の上を高速で移動するこの感じ


楽しい


ナルトってこんな感じなのか


しかし


【バンッ】


【バキッ】


『ぎゃっ？！？！』


思いっきり踏み込むと
ぶっとい枝を踏み抜きそのまま下へと落下


かなりの高さから落とされ
背中に激しい痛みが走るが


『あはっあははははっ！！！！！』


痛いにも関わらずケラケラと笑いが出る


今は楽しくて楽しくて仕方がないのだ


『楽しい楽しいな！！！！』


体を動かすって


楽しい

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