83話 ページ35
シャワーを浴び、髪の毛を乾かし終えたところでようやく落ち着いてきた
と、思ったらチャイムが鳴り結弦が来たことを知らせる
軽く深呼吸してからドアを開けた
結弦は部屋に入るとベッドに腰かけ、ぽんぽんと隣を叩き座るよう促すのでそれに従う
すぐに肩に手をまわされたので、結弦の肩に頭をあずける
結弦は何か言いたい事でもあるみたいだけど、口から出るのはあーとか、えっとーばかり
試合後のインタビューとかで、強気な発言する結弦とは大違いだ
よしっと気合いをいれてようやく話し始めた
「あのさ…、なんで昌磨の事知ってたの？」
『昌磨くん？』
「自己紹介した時、名前もだけど3個下とか知ってたじゃん。昌磨はまだジュニアだからおれと同じ試合もないのになぁって…」
『あぁ、それは葵が…前に話したフィギュア大好きな女の子なんだけど、昌磨くん推しなの。高校の時に聞いてたから知ってただけだよ』
なーんだと言いながら後ろに倒れる
もちろん結弦にもたれていたわたしも一緒に
『うわっ。もう急にやめてよ』
「ゴメン、ゴメン」
そう言いながら体をこちらに向けるのでわたしも結弦と向き合うように寝転がる
『それが聞きたくてあんなに悩んでたの？』
「だってさ…興味あるからとか気になるからとか言われたら、きっとおれ立ち直れない(笑)」
『わたしが興味あるのも気になるのも結弦だけだよ』
わたしの言葉に結弦の顔がどんどん赤くなる
『ふふ、かわいい』
つい言ってしまい、マズイと思った時には結弦がわたしの体をまたいでいた
「今かわいいって言ったよね」
『ご、ごめん』
「おれにもAのかわいい顔見せてよ」
そう言ってキスをされる
何度か口づければ顔を離し見つめあう
「もっと見せて」
そう囁き近づいてくる結弦はさっきまでのかわいい顔じゃなく、ドキッとするぐらいカッコよくて目を閉じた
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ぷに子(プロフ) - はらさん» 再度のご指摘ありがとうございます。移行した時にチェックがついたまま更新してしまいました。今後このような事が無いように気をつけたいと思います。 (2018年6月9日 13時) (
レス) id: 89aaf95143 (このIDを非表示/違反報告)
はら - 前回も注意させて頂きましたが貴方は違反行為をしているという意識がないように思います。次は違反報告しますので (2018年6月9日 12時) (レス) id: 4e99e45b45 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月9日 12時) (レス) id: 4e99e45b45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづ子 | 作成日時：2018年6月9日 9時
