検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:90,793 hit

71話 ページ23

わたしは進学をせず歌に専念することにした
両親は進学してほしかったみたいだけど、MARIAとして成長したいと説得したのだ

今までと違い1日を歌のために費やす生活にもなれた頃、仕事の話がきたと飛鳥さんから言われた
初めて人前で歌う緊張感で仕事内容を聞くと、なんとアイスショーの出演だという

「初仕事だしアイスショーならなんとなく覚えてるでしょ? 結弦くんも出るみたいよ」

結弦も出るという言葉に思わず笑顔になる

「付き合ってるんでしょ? 会えてなくて辛そうだったし今回は特別だからね」

と、言われてバレていたことに気づいた
恥ずかしくて話題をアイスショーに戻していく

『そっ、それでアイスショーは誰とコラボするんですか?』

「まだ分からないんだよね。明日の打ち合わせの時にスケーターも来るみたい。ノブだったらどうしよう(笑)」

それはそれで楽しそうだけど打ち合わせにならない気がする
結弦だったらきっと前もって言ってくるだろうから違うんだろうな


翌日打ち合わせ場所へ向かい案内された部屋に入ると10人くらいの人がいた
その中にバンクーバー五輪銅メダリストで昨年GPファイナル日本人男子初のチャンピオンとなった高橋大輔さんがいた

そしてその場にはもう1人知っている人がいた
お父さんの代わりに出たアイスショーで責任者だった田中さん、彼もわたしに気づいたようだった

全員そろったので自己紹介をしていく
田中さんは今回も責任者らしく、あの時は分からなかったけど結構偉い人だったみたい
最後はわたしだ

『MARIAです、はじめまして。よろしくお願いします』

72話→←70話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
98人がお気に入り
設定タグ:羽生結弦
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぷに子(プロフ) - はらさん» 再度のご指摘ありがとうございます。移行した時にチェックがついたまま更新してしまいました。今後このような事が無いように気をつけたいと思います。 (2018年6月9日 13時) (レス) id: 89aaf95143 (このIDを非表示/違反報告)
はら - 前回も注意させて頂きましたが貴方は違反行為をしているという意識がないように思います。次は違反報告しますので (2018年6月9日 12時) (レス) id: 4e99e45b45 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月9日 12時) (レス) id: 4e99e45b45 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆづ子 | 作成日時:2018年6月9日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。