兄の誕生日を祝います！！

4月6日　朱桜司 ページ37

『お兄ちゃん…お兄ちゃん…！』



司｢んんっ…A…？
なんですかこんな時間に…。
まだ夜中ですよ？日付が変わったばかりです。｣



『んふふっ、そうだよ？変わったばっか。
お兄ちゃん今日お誕生日でしょ？おめでと…♪』



司｢それを言うためにわざわざこの時間まで
起きていたのですか！？｣



『しーっ！
おっきい声出さないで…！部屋抜け出してきたんだから』



司｢もう…誕生日を祝ってくれるのは
嬉しいですが、
部屋を抜け出してまで来なくても良いでしょう｣



『だってさ、お兄ちゃんが起きたら
先に使用人のみんなが言うじゃん。
1番におめでとうって毎年言えなかったから』



司｢……そんなの気にしていませんよ。
結局、Aは毎年私が驚くような
Surpriseを用意してくれてるじゃないですか。｣



『え〜？けど1番におめでとうって言いたいじゃん。
大好きなお兄ちゃんの誕生日なんだもん。』



司｢はぁ…けど、ありがとうございます。
Aに1番最初に祝ってもらえるのは嬉しいですよ。｣



『んふふっ、じゃあおやすみ。
起こしてごめんね？』



司｢A。
少し外に出ませんか？と言っても、庭を歩くだけですが。｣



『え、いいの？』



司｢目が覚めました。いきますよ。｣





『あ、見て？星綺麗だよ？』



司｢そうですね｣



『……はい、お兄ちゃん。』



司｢なんですか？｣



『これ。腕時計なんだけど…』



司｢とても綺麗なstoneがはめられていますね、
ふふっ、ありがとうございます♪｣



『ね、なんかちょっとKnightsみたいな
雰囲気もない？私はそう思ったんだけど…』



司｢ええ、針が剣のような形をしています…
Aからのpresent、毎年楽しみにしています♪｣



『え、じゃあ来年も頑張らないと…』



司｢気持ちだけで十分ですよ。｣



司｢部屋に戻って寝ますよ。
今日は貴方のお兄ちゃんが添い寝をして差し上げましょう♪｣






司｢おやすみなさい。A。｣



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司くんお誕生日おめでとう！！

ちょっと後半になるにつれて
口調がわからなくなっていったのはここだけの話で…

司くんの幼少期のカードめちゃめちゃ可愛くないですか!?
私あのカードガチ推ししてます。

私の最推しグループのリーダーですからね、司くんは。
ちょっと誕生日のイベント走ってきますね

って事で！改めて司くんお誕生日おめでとう！

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