【黒バス】最後まで父は凄い人でした。

エピローグ ページ18

エピローグ

葬儀が終わり会社がどうとかいろいろ忙しくなった後

父さんが亡くなって１ヶ月経ちやっと一旦落ち着きを戻した俺は自室にいた

会社はおじいちゃんが引き取り俺は帝光中に通いたいと言うとこの家に使用人を入れる条件で俺はこの家で過ごせることになった

机の中を何となくあさっていると手紙が出てきた

あ｢これ.......｣

父さんからだ

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Aへ

元気か?

ちゃんとご飯食べてるか?

勉強で困ってることはないか?

友達とは上手くいってるか?

先輩とも上手くいってるか?

.......なんて余計な心配だね

Aなら大丈夫

これから色んなことがあって色んな人に会って...

でも困ったことがあったら誰でもいい。相談しろよ

何があっても父さんはAの味方だから

なんて…どうしようもないのにな(笑)


最後までAの迷惑をかけてしまったね


ああ。書きたいことがあるのにまとまらないな。


A今までありがとう

これからも頑張れ!!!!!!!!


＿＿＿＿＿父 征十郎より

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字はふるえていて。でも綺麗で。

紙には涙のあとがぽつりと残っていた


＿＿父さん

こちらこそ今までありがとうございました

俺の父さんでいてくれて.......

ありがとうございました


どうか

そちらでも









お元気で。

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