デッキブラシ片手に征く!!BLEACH歩き!!Part3

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『本日はどの様なご用件で?』


銀「・・・来い」


『仕事は頼んだよ』


部下に仕事を任せて(押し付けて)朽木について行った






『んで?用件はなんだ?』


何時もの安い居酒屋に連れて行かれてレモンサワーをチビチビ飲んでいた


昼間からの酒は格別だな!!


銀「実は報告があってな」


『朽木が居酒屋で改まるなんて珍しいな』


銀「白哉に子供ができた」



















『ﾌﾞﾌｫｫｫｫｫｫｫｫ!!』


飲んでいたレモンサワーが虹を描いた


『ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ、え、は?あ、はぁ!?』


銀「妊娠3ヶ月みたいでな
いや〜ひ孫ができるとは長生きもするものだな」


『まてまてまて!?色々すっ飛ばし過ぎて太平洋のど真ん中に不時着したぞ!?
だいいち、朽木孫結婚してたのか!?』


銀「婚約者は半年前から居たぞ?白哉から聞いてなかったのか?」


『ちょうど班に配属された時じゃねえか!!婚約者どころか恋人さえ居るなんて知らなかったぞ!?』


銀「本当に知らなかったのか?」


『ガチのマジで知らなかったぞ!いつの間に』


銀「まあその関係でそろそろ籍を入れないといけなくなるんだが、問題があってな」


『産婆が見つからないのか?』


銀「違う、婚姻届なんだが貴族間では門外の者が最低1人証人欄に名を入れるのが、しきたりだが・・・」


『それを頼みたいと?
でも私だと他の貴族から色々言われるんじゃないか?
それに隊長の方が都合が良いんじゃね?』


銀「ハハハ、幾ら貴族でも朽木家の婚姻届を易易とは見れん
それに一族以外で信頼できるのは数少ないからな」


『まあ良いけど、お相手は?誰なんだ?』


銀「それが聞いて驚け、流魂街の女の子で緋真という子だ」


『マジかよ・・・』


銀「昔お前が言った通りになったな
それに緋真の妹がいてな、その子もまた緋真ソックリで可愛いんだよ」


今思えば特大フラグだったな、あれ


『じゃあ今週末朽木家行くわ
お嫁ちゃんも見たいし署名するだけで良いんだろ?』


銀「嗚呼頼む」


『こんぐらい良いよ』


銀「そうだ、御影」


『ん?』


銀「昔、流魂街で赤子連れの女を助けた事あるか?」


『どうだっけ?あるような、ないような・・・』


銀「そうか・・・まさかな」


『?』

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