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『包帯に鎮痛剤、傷薬、眼帯と・・・』


「ガーゼにテープ、消毒液です」


『桶この追加発注一覧を一番に提出すればいいのね?』


「はい」


『ったく隊首会で卯ノ花、隊長とこてっちゃんが居ないとはいえなんで私が・・・』


「お忘れですか?隊長、副隊長が不在の際は3席が最高権力を持つと」


『わーってるよ行けば良いんだろ』





『えーっと包帯、眼帯、ガーゼ、テープ、消毒液、傷薬それから・・・』


雛「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


『・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?』


悲鳴?ゴキブリでも出たか?


雛「藍染隊長!!いやっ!藍染隊長!!」


藍染?


吉「何をしている!四番隊だ!速く四番隊を呼べ!」


・・・・私は迷った真剣に迷った


『・・・あークソッ!』


なんだよもう!こっちはさっさと帰りたいのに!


これで大した事なかったら藍染を〆る


『四番隊っす!どうかされまし、た』


皆が見上げている先には高くそびえ立った蔵の壁に突き刺さっている斬魄刀と、斬魄刀によって縫い付けられている元部下・・・藍染惣右介


『(何故串刺し・・・?)』


普段持ち歩いているカメラで現場写真を撮りながら最初に思った感想はこれだった


白い壁に映える様に赤い血が壁を染めていて、より一層無惨さを増している


生きて・・・ねえよなあれ


まあ取り敢えず確認だな


『ふんっ!』


屈伸をして準備体操をした後、足の筋肉に力を込めて一気に跳躍する


ジャンプし両足と左手でカエルの様に壁にくっつき、残りの右腕で斬魄刀を一気に引っこ抜く


斬魄刀に縫い付けられていた藍染の死体(仮)は重力に逆らわず真っ直ぐ地面に落下した


襟を掴んで地面とのこんにちはを防ぎ蔵の屋根に引っ掛けたフックとロープでゆっくり地面に降ろす


雛「いやっ!藍染隊長!藍染隊長!」


『触ったらダメっす』

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かいりー(プロフ) - 続き待ってます。でも無理せず頑張ってください!夢主ちゃんが本気で戦うとかとかもみてみたいです。千年血戦篇楽しみにしてます (2月27日 19時) (レス) @page36 id: 6789d9770a (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きが気になります。無理せずに書いてくださると嬉しいです。更新待ってます。 (2月6日 14時) (レス) @page36 id: b291809af8 (このIDを非表示/違反報告)
優波 - 続き待ってます! (10月10日 19時) (レス) id: 6346433b3d (このIDを非表示/違反報告)
はや(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまいました!続きが気になります! (6月19日 20時) (レス) id: 7b1dbe6b49 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(プロフ) - 続き待ってます!! (5月10日 1時) (レス) id: e23563eff4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:樹羅 | 作成日時:2023年2月11日 21時

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