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「班長〜平和ですね〜」
『それな〜、あ猪鹿蝶!』
「こいこいは!?」
『しませーん』
「あー!!また負けた!」
『30勝0敗、よく飽きないね山田弟?』
花「そうですね〜」
『山田は元気?』
花「中央病院で忙しなく働いてるそうです」
『あの藪病院もあいつが居ればマトモになると思うけど』
札を配って山札から8枚表にひっくり返す
「兄は優秀ですから」
『お前も優秀だろ、今は7席だっけ?』
「はい部長には遠く及びませんけど」
『3と7じゃ変わらんだろ
っていうか優秀だからうちの班に態々スカウトしたんだろうが』
第一部隊の休憩室で山田弟と他愛もない話しをしながら花札をしていると窓から地獄蝶が飛んできた
花「出動要請ですか?」
『・・・A班出動準備!場所は流魂街の外れだ!十三番隊の小部隊が壊滅状態だ!』
マイ救急バッグとデッキブラシを取りに行って出動準備をする
『山田弟、留守は任せたぞ』
花「はい、お気をつけて」
第一救護部隊は中でもA、B、Cの3つの班に分かれている
そしてその全班が大体同じ位の実力になるように配置されている
ぶっちゃけ丸投げである
A班を引き連れて現場に向かう
現場に着くと分隊長と隊員の半数で治療拠点を建ててもらい、怪我人が最も多い最前線へもう半分の部下を連れて向かった
前線では志波副隊長が最上級虚と苦戦中で、押され気味だった
よく見れば結構ボロボロで戦えているのを褒める程だ
こりゃ割り込まずにはいられないな
『隊士の治療と搬送を極力虚には近づくな』
「「はい!」」
優秀な部下達だ
部下の1人にマイ救急バッグを預けてデッキブラシ片手に志波副隊長と虚の間に飛び込む
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かいりー(プロフ) - 続き待ってます。でも無理せず頑張ってください!夢主ちゃんが本気で戦うとかとかもみてみたいです。千年血戦篇楽しみにしてます (2月27日 19時) (レス) @page36 id: 6789d9770a (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きが気になります。無理せずに書いてくださると嬉しいです。更新待ってます。 (2月6日 14時) (レス) @page36 id: b291809af8 (このIDを非表示/違反報告)
優波 - 続き待ってます! (10月10日 19時) (レス) id: 6346433b3d (このIDを非表示/違反報告)
はや(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまいました!続きが気になります! (6月19日 20時) (レス) id: 7b1dbe6b49 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(プロフ) - 続き待ってます!! (5月10日 1時) (レス) id: e23563eff4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:樹羅 | 作成日時:2023年2月11日 21時