デッキブラシ片手に征く!!BLEACH歩き!!Part3

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鯖塩焼き、生姜焼き、カツ丼、親子丼、肉じゃが・・・


『ムム・・・どれも悩ましい・・・』


ある日の昼下がり、ちょっと足を伸ばして遠めの食事屋に行きメニュー表とにらめっこをしていた


状況は劣勢
個々に見どころがあるうえ、数が多いこのままでは時間切れとなり敗北を期してしまう


『どれも強者だな・・・』


藍「これから戦場にでも行くんですか?」


突然上から降ってきた久しぶりに聞く声


『藍染か・・・』


頭のテッペンから爪先まで一通り見た後、視線をメニューに戻す


『羽織似合ってるじゃないか』


藍「ありがとうございます」


『敬語使わなくても良いぞ?藍染は隊長、私は3席
本来なら私が敬語を使うべきだからな』


藍「いえいえ、とんでもない」


『そうか・・・お前もなにか食べるか?』


藍「そうですね、お昼もまだですし・・・」


『飯食べに来たんじゃないの?』


藍「いえ、外から御影さんが見えたので話でもしようと入っただけなので」


『そうか、忙しいだろいいのか?』


藍「ええ、副官のギンが優秀なので」


『やっぱり持つべきは優秀な部下だよな』


藍「そうですね
すみません、鯖の塩焼きを」


『渋いね、私はサンマ定食〜』


ギ「あれ?藍染隊長にAさんやないですか」


『おー!ギン久しぶりだな!仕事はどう?』


ギ「ボチボチ頑張ってるわ」


『それ位が丁度いいよ』


ギ「ボクもご一緒させてもらいますで、ボク生姜焼きな」


向かって藍染の隣にギンが座った


『隊長職はどう?藍染だから上手くやってると思うけど』


藍「まさか、分からない事や戸惑う事も多いですよ
やっぱり御影さんの凄さを毎日実感していますよ」


『嬉しい事言ってくれるね』


ギ「Aさんは、四番隊の仕事どうなん?」


『部下が優秀なんで大助かりだよ』


藍「サボり過ぎないで下さいね」

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