浮気 3 ページ3
電話をかけると3コールぐらいで出た。
『あ、もしもし?まこちゃん?』
花宮「珍しいな、電話かけてくるなんて。何かあったのかよ」
『うん、浮気、されちゃった』
花宮「お前それ本当か?」
『ウソだと思う?』
まこちゃんはそれを聞くと少し黙った。
その沈黙は1、2分ほど続き、破ったのはまこちゃんだった。
花宮「お前、日曜日部活か?」
『ううん、休み』
花宮「土曜日、お前ん家行くから」
『………!?なな、なんで!』
花宮「そりゃあ、電話を通じてじゃなくて直で会って話しあた方がいいだろ」
そ、そうかもしれないが、私泣いちゃうかもしれないしそう考えてうーんっと唸っているとはい、決定と言ってまこちゃんは電話を切ってしまった。
もし黄瀬くんにまこちゃんが私の家に入るところを見られたらどうすればいい?
それは浮気?浮気じゃない?どこからが浮気?
…でも、黄瀬くん、浮気してるじゃん…。
見られたらその事を出せばいい。きっと大丈夫。
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作者名:カリア | 作成日時:2018年6月17日 14時