1%の恋〔最終巻〕

456「大きな愛」藤ヶ谷side ページ21

藤ヶ谷side




ようやく、ようやく…逢えた…。。。




本物だよな…？って、思っちゃうぐらい…、

触れたら消えていなくなっちゃいそうで…、

俺は目頭を熱くした。




…






A「／／あっ、あの、あの、あのーー、、／／」




…そんな Aは、なんだか、すごく力が入っていて、、






(藤ヶ谷)「／／！！、、／／」




…全身を圧する程の迫力で、、




俺は、一気に壁に追いやられ、




／／背中が壁に貼り付いた。






(藤ヶ谷)「！！、、。

、、A…、？？」




…呆気に取られたまま、なまえを口にすれば…






A「！！大好きです！！！」






(藤ヶ谷)「／／／」






A「！！私と結婚してください！！！」






(藤ヶ谷)「／／！！！／／」




…ビックリして、みぞおちでも打たれたのかってぐらいに声も出せずにいると…






A「もう離れたくありません。

これでもか！ってぐらい すれ違って、すれ違って…

何も信じられなくなって、、、

でも、

ずっと ずっと好きで…、、

だから、私と…」




俺は、それを言う Aの唇を…






A「／／…」




…封じるように口付けた。






A「／／／」






(藤ヶ谷)「先に言われちゃった…。

俺から言おうと思ってたのに。」






A「／／えっ…」




俺は、真っ直ぐに Aを見つめた。






(藤ヶ谷)「大好きだよ。

A…。

これからは、ずっと一緒にいよう。

うん、ずっと…

ずっと…。」






A「／／うん、うん…、うん。。。。」




…………




…




泣いた季節を乗り越えた俺たちは、

今…とても輝いていて…




大きな愛になってた…。




…




出会えた奇跡が繋ぎ…

繋がれ…、




重なり合い…




強い絆になって…




／／…




俺は、

Aと誓った…。




……




ずっと二人で…、




永遠に…。




…




愛してる。




A…。




…






ー1%の恋 ー

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