435「噛み締めた言葉 ページ50
(玉森)「ガヤも、Aと同じ気持ちだと思うよ。
こんな事になって、情けないとか不甲斐ないとか…、
上手く気持ちが伝わらなかったらどうしようとか…、、
きっとガヤもAと同じ事、考えてる。
ガヤ…、人一倍、責任感が強いから…、、
Aを傷つけた、って…自分を責めてる。
だから、Aも、上手くいかないのは…愛されないのは、自分の頑張りが足りないからっていう思い込みを外してさっ…、
ガヤと素直に向き合いなよ。」
A「うん。。。。。」
今まで溜まっていた気持ちが溢れるがままに泣いた。
胸が、じーんと熱くなって、
玉森さんの言葉を噛み締めては…。
………
…
「Aさーーん!!」
…その時だった、
パティシエが私のことを呼ぶ声が厨房の辺りから聞こえ。
…
どうやら私が接客を抜け出し、突然姿を消した事で、どこへ行ったのかと探しているようで、、。
、、、
A「戻りますね。
ありがとうございました。」
(玉森)「頑張って、ガヤと!」
A「うん!!」
私は、制服のエプロンを締め直し、
店内へと戻った。
ー1%の恋 ー
ー読者様へ ー
最終巻に移行します。
また皆さんにお会いできますことを願っています☆
作者より
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作者名:りんこ | 作成日時:2021年8月29日 0時