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第六話 ページ9

近「ゴホン!…あ〜、いいかね?」

近藤が咳払いをすると、広間は今度こそ静かになった

近「俺は局長の近藤勇だ、こっちがトシでそこにいるのが山南君で…。」

雪「……。」

貴『……』

それを聞いていた二人はやれやれと首を振った

土「おい近藤さん、何教えてんだ。」

近「む?マズイのか?」

藤「わざわざ教えてやる義理はないんじゃね?」

近「そ、そうか…。」

皆からチクチクとした言葉を投げかけられ、近藤はガックシと肩を落とした

しかしすぐにスッと背筋を伸ばし、A達に向き合った

近「…それじゃあ、本題に入ろう。昨日の話を聞かせてくれるか。」

斉「昨晩、京の巡回中に不老浪士と遭遇。相手が刀を抜いた為斬り合いとなりました。その折、彼らが「失敗」した様子を目撃されています。」

雪「私見てません。」

藤「本当に見てないのか?」

雪「見てません。」

藤「ふーん…ならいいんだけど。」

藤堂がそう言うと、何も言わないAを見た

藤「…で、その……あんたは?」

藤堂は開いた胸元を見て顔を真っ赤にさせた

貴『さぁな、トシ達が知ってるんじゃないのか』

土「……。」

藤「?」

藤堂がAと土方を交互に見る

永「あれ?総司の話によればお前達が隊士どもを助けたって話だが…。」

雪「違います!」

貴『おい、千鶴』

雪「私…その浪士達から逃げていて、そこに新選組の人達に助けてもらったんです。」

Aは雪村に画面を見せた

貴『トラップに引っかかったな』

雪「え?」

Aの言っている事がわからない雪村は首を傾げた

永「つまり、隊士どもが浪士を斬り殺している場面はしっかり見ちゃってたわけか?」

雪「!」

原「お前…根が素直なんだろうな。それ自体は悪い事じゃねぇんだが…。」

雪村はしまったと言わんばかりに顔を強張らせた

雪「私、誰にも言いませんから!!」

貴『本人がこう言っている。私が責任を持つから見逃してやってはくれないか』

あまりにも見ていられなかったのか、Aが雪村に助け船を出した

雪「(sigmaさん…ありがとうございます)」

貴『(・ω・)b』

頭を下げる雪村にAは絵文字で雰囲気を和らげた

山「君に言うつもりがなくとも相手の誘導尋問に乗せられる可能性がある。…そこの黒い方は心配なさそうですが…ね。」ボタボタ

山南はあくまに冷静にAを見た瞬間に垂れ出した鼻血を拭いた

全「(山南さん…)」

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ビビ(プロフ) - 千花羅さん» あるのよ!!自信もって!!(;´Д`)新しい小説!?ほんと!?楽しみにしとく!!(*´▽`*) (2016年3月23日 12時) (レス) id: 646ed80e19 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ありがとうございます。こちらも少しキツイ言い方をしてすみませんでした。これからの更新期待しています。 (2016年3月21日 13時) (レス) id: 500d0f8ba9 (このIDを非表示/違反報告)
千花羅(プロフ) - ビビさん» 文才なんかないって!ナイナイ(´Д` )小学生でも書ける文章だものww ちょっとまた新しい小説を作ろうと思ってる←(また駄作が生まれる…) (2016年3月21日 9時) (レス) id: 9eeb6ca6d8 (このIDを非表示/違反報告)
千花羅(プロフ) - 雫さん» パクリに見えているのならすみません、私そのアニメは全く知りませんし名前くらいしか聞いたことないです。わかりました、今後いろいろ考えてさせてもらいます (2016年3月21日 9時) (レス) id: 9eeb6ca6d8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - でも、知っているこっちから見るとただのパクリにしか見えません、はっきり言って私の好きなキャラクターが侮辱されている気分です。 (2016年3月21日 1時) (レス) id: 500d0f8ba9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千花羅 | 作成日時:2013年9月1日 0時

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