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自分side
警「どうしたんだね？こんな所に全員集めてって」
『それは皆さんにこの事件の犯人とこの事件のやり口を聞いて貰うためです・・』
皆は驚いてこっちを見る。
『それでは推理を始めましょう。』
静かに告げて犯行の手口を推理を話していった。
『一つ。これは自、殺に見せかけた犯行だという事。
二つ。皆さん凶器となりうるものを持っているという事。
三つ。そして貴婦人、貴方のネックレスに付いてるその赤いものは？
四つ。被害者は株主。どっかで恨みを買うこともあるだろう。
五つ。そのことを踏まえると被害者と揉め合う職業をしているか。
以上の事を踏まえて犯人は・・・貴方です！栞さん！』
そうネックレスの貴婦人を指さした。
栞「あら。証拠でもあるのかしら？」
「小さな探偵さん？」と挑発的な笑みを浮かべた彼女の顔を見たとき。
私は確信した。
『まずは先ほど三つ目で言った、
貴方のネックレスに付着した血痕を説明してもらいましょうか？』
そう告げると
警「調べてもよろしいでしょうかな？」
『まあそれは決定的な証拠ですからね。言い逃れは出来ません。
犯行のやり口も言っておいた方がいいでしょうか？』
私がそこまで言うと
そのネックレスに着いた血痕は被害者の物だと近いうちに分かるだろうと悟ったのか
静かに語りだした。
栞「そうよ。私がやったわ。こいつが許せなかったから。」
『恨みがある人を殺したい気持ちはわかりますが、殺人までしてはいけません。
そういう人のために警察があるというのに。』
栞「こいつが悪いのよ！あの人を・・彼を死にまでおいやったこいつが！！」
そう言い放つとぽつぽつと話し出した。
私も生まれるだいぶ前の話。私はその事件の事は知ってた。
父さんの親友で世界的なマジシャンである盗一さんに聞いた。
羽田浩一殺害事件。栞さんの言う彼とはその被害者。
羽田浩一さんの親友だったそうだ。
そしてその事を逆手に取り、
脅し上げて死にまでおいやったのが被害者だったという訳だ。
警「署までご同行願いますかな？」
警部と他の刑事さんが近づくと栞さんは頷いて
パトカーのサイレンの音とともに警察と去っていった。
『はあ・・・ I'm tiredつかれた・・・』
萩「お疲れ様〜」
松「見事な推理だったぜ。パツキンに自慢できるな(笑)」
『まあね』
たわいのない話をしながら警察学校への家路についた私達だった。
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Topaz トパーズ - ありがとうございます！自分、もう直ぐ受験あるので時間が勉強の方に行っちゃうと思うのでカメさん最新になると思いますが、これからも応援よろしくお願いします！コメントありがとうございました！ (2021年9月20日 6時) (
レス) id: 09b28cb614 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ハイスペックなヒロイン、良いですね^_^警察学校組とのやりとり、楽しかったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2021年9月15日 23時) (レス) id: 0343ed7ad9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネイジェ | 作成日時：2021年5月20日 20時
